2008年09月18日

「台湾シネマ・コレクション2008」で3本

台湾シネマ.jpg 『若い才能が活躍する台湾映画
最新のベスト8作品を一挙公開!』 (公式サイトより)

(8/23〜9/26 於:六本木シネマート) 

 台湾と言うと李安(アン・リー)、故・楊徳昌(エドワード・ヤン)など欧米で映画の勉強をしてきた監督や、自国で学んだ侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)などなど・・どちらも国際的にもビッグになったお名前がすぐ浮かぶのだけれど、その後を追いつけ追い越せの若い才能は育っているの?との興味と、「割と最近旅行で訪ねた国」だという親近感から六本木まで足を運んで鑑賞しました。

 スケジュールの都合で今回鑑賞出来たのは3本
『練習曲』『DNAがアイ・ラブ・ユー』『ウエスト・ゲートNo.6 』


rennsyuu.jpg 『練習曲』 2007年台湾映画興収 第1位
監督:チェン・ホァイェン、出演:イーストン・ドン(「ハチミツとクローバー」)
 聴覚障害を抱える大学生が、卒業を前に自転車で台湾1周の一人旅へ出る。途中で出会う様々な人々との交流を通して成長していく青年を描いたロード・ムービー。
 監督は『悲情城市』などのホウ・シャオシェン作品の名カメラマンとして有名な方だそうで、やはりホウ監督の影響が少なからず感じられる作品となっていたように思えて微笑ましい。 過剰な演出を一生懸命避け?あえて観光名所などは映さない・・それでも海岸沿いの風景は美しいし、頬に風を受けながら疾走するチャリンコ旅は気持ち良さそうだ。 実際に台湾島を自転車で一周するには一週間ほどかかるそうで、何かに行き詰った時、打開の道を自ら見つけたい時には試す価値がありそうだ。 主演の青年は実際に聴覚障害を持った美術デザイナーで会場には作品が何点か展示されている。

dna.jpg DNAがアイ・ラブ・ユー』 2007年台湾映画興収 第5位
監督:ロビン・リー(『靴に恋する人魚』)、出演:ピーター・ホー(『着信アリ2』「上海タイフーン」)、テリー・クワン(『ターンレフト・ターンライト』)、ユー・ナン(『トゥヤーの結婚』)
 肥満DNAを抱える新薬開発者のメラニー。潔癖症DNAを抱える研究所員のジジ。自らのDNA故に恋愛が上手くいかないと考える彼女たちは開発中の新薬で自らのDNAを改造するのだが・・(公式サイトより)
 出演は日本でも封切りした映画に出演経験のある俳優サン達が多いらしく(私はまったく存知ませんでしたが)、不潔な青年役でコミカル演技をしてたピーター・ホーが、先週の土曜から始まったNHK土曜ドラマ「上海タイフーン」ではエラくビシっと格好良いアパレル関係の青年実業家になっていたのでビツクリがく〜(落胆した顔)
作品としては今ひとつな感じで、若い人の超リッチな暮らしぶりが非現実的に思えて乗り切れなかったなぁ〜 

no.6.jpg 『ウエスト・ゲートNo.6 』 2007年台湾映画興収 第3位
監督:リン・ユゥシェン(『ジャンプ!ボーイズ』)
出演:エディ・ポン(「ハチミツとクローバー」「あすなろ白書」),イーサン・ルァン
気ままな毎日を過ごしているファンとヴァンス。ある日、彼らの女友達ヴィヴィアンが失踪。そして、女子高生連続失踪事件が発覚する(公式サイトより)

 台湾の渋谷か原宿?と言われる西門町は観光旅行で3泊したホテルがある場所で、タイトルにもなった”NO.6出口”は地下鉄から地上への6番出口。 
台湾 西門町.jpg

               (写真撮影は管理人)
 ちょうどこの町の中心部の大きな交差点がある場所で、夜などは本当に「渋谷だっ!ぴかぴか(新しい)」と思った場所だったので、懐かしかったのだけど・・。 正に今時の渋谷あたりをウロウロしている若い子達そのままの生活を切り取ったような絵。 
前半はダラダラと彼らの”だるい”日常が続き少々退屈、後半仲間の一人の女の子が失踪してからちょっぴりサイコ・サスペンス風味になるので目が覚めたが、これもなんだか今ひとつ。。

 先にあげた4人の巨匠と比べてしまってはいけないけれど、私の観た3本は、ちょっとまだ未熟な点が目立ってしまい、残念に思います。 偉そうに言ったりで申し訳ありません〜たらーっ(汗)
今回観れなかった他の作品の中に秀作があったかも!?
posted by マダムS at 08:01| Comment(2) | アジア映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんはー。
いつもお世話になってますぅ;
そうですか・・・やはり「シルク」はご覧にならなかったのですねー。爆
マダム的には「練習曲」がこの中では好感触だった…という感じでしょうか。
イーストンってホントに聴覚に障害があるんだ…あぁ、それを知っていたらもっと見方が変わったかも; ではトンネルを走るシーンなんて本当に危なかったわけですよね;

私はたいわーんシネコレ、後もう1本見てきます〜♪




Posted by シャーロット at 2008年09月23日 20:10
★シャーロットさん
ニィハオ〜♪ 笑
こちらこそいつもお世話になってますぅ〜

「シルク」ね! 愛するチャン・チェンと我らが江口クンなので興味深々だったんだけど、元々ホラー苦手なのでついつい足が遠のいて・・(^^;)
「練習曲」は良かったですね。
青年の笑顔が忘れられません〜演技をするという新たな挑戦でまた一つ大きくなったと何処かのコメントに書いてありましたが、これからのさらなる飛躍を応援してあげたいですよねん〜。

わぉ〜台湾シネコレ もう一本行っちゃいますか!? 感想聞かせてクダサイませね^^
Posted by マダムS at 2008年09月24日 09:24
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