2008年10月17日

秋の恋愛映画 その2 『男と女』(1966)

男と女4.jpg  「モンテカルロに電報を・・ジャン・ルイ・デュロック氏へ・・すぐわかります モンテカルロ・ラリーです・・電文は・・・・」

 『ブラボー 愛してます アンヌ』 

 電報を受け取ったジャンはパーティ会場を飛び出し、モナコから彼女の住む”パリ、モンマルトル1540”へ車を飛ばす。その距離3000キロ。夜が白々と明けオレンジ色の朝日がジャンの紅潮した頬をさらに赤く染めるのだった。。
  お互いに連れ合いを亡くし一人で幼子を育てている男女が出会い、戸惑いながらも強く惹かれあって行く恋愛映画の傑作。 
もう40年も昔の映画ですが、今見ても全然色あせないですよね〜

 舞台は本当に寒そうな北フランスのノルマンディ地方の街=ドーヴィル。 レーサーとしての復帰をかけたモンテカルロ・ラリーを見事に完走し終え、泥だらけのままの車でアンヌの元へ駆けつける時の男のドキドキした気持ち。 フランシス・レイの名テーマ曲=シャバダバダシャバダバダ〜♪のメロディにのって海岸で固く抱擁する二人の周りをクルクルと廻るカメラ・ワーク。 亡くなった夫の面影が忘れられずに苦しむ女の気持ちを心臓の鼓動とフラッシュ・バックで表現した映像。上手いですよね。忘れ難いシーン満載です。
 
 そして、サン・ラザール駅でのラスト・シーン・・
やっぱり秋になると観たくなる名作の一本ですね。。この年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞した監督のクロード・ルルーシュは、この映画の成功によって一気に世界での知名度をあげたのは周知の通り。ちょっと「ベタ過ぎ?」と思われるシーンもなくはないですが、やはり名作だと思います。自分が若い頃はこそばゆくて受け入れ難かったこういう恋愛映画も最近は割とすんなり感心したりします。(「↓最後の初恋」よりはずっと自然かもたらーっ(汗)

アメリ.jpg 週明けから一週間ほど旅行へ行って参ります。
シャバダバダ〜が聞こえるといいんですが・・揺れるハート
コメントのお返しなど遅れます事お許し下さいませ



posted by マダムS at 07:42| Comment(2) | ヨーロッパクラシック(1946〜79) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も、電報を受け取る場面を、遠景でとらえる、
カメラワークが好きです。
あのシーンになると今でもドキドキするんですよ。
Posted by キウイ at 2008年12月14日 01:22
★キウイさん
わ〜お元気ですか〜?コメント有難う〜!

この記事を書いている時は、旅行の途中であわよくばロケ地へ行けないかな〜なんて妄想してたんですが、やっぱり無理でした!(涙)
ノルマンディーの冷たそうな海は見ましたし、サン・ラザール駅のすぐ近くまでは行ってるんですが・・あと一歩で・・(残念)

あのカメラワーク、いいですよねぇ〜 ドキドキします。
車に乗るまであえて台詞無しなんですよね、やはりヌーベルバーグ! ルルーシュは当時は一歩先を行ってたのだな・・と改めて思います。
Posted by マダムS at 2008年12月14日 07:42
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