2006年12月09日

『硫黄島からの手紙』

(原題:Letters from Iwo Jima)2006年/アメリカ・日本
iwojima_poster.jpgイーストウッド様。
手紙、確かに受け取りました。


 クリント・イーストウッドが世界に贈るヒューマンドラマ硫黄島2部作の第二部 (第一部は『父親たちの星条旗』感想はコチラ
一般公開初日に鑑賞して参りました!

 12/6発表のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(全米映画評論委員会賞)で、最優秀作品賞に選ばれたというニュースも飛び込んできていますね! 当初アメリカでは来年2月の公開予定だったのを監督の希望で前倒し、一部の劇場で12/20からの公開が決まったので、今年のアカデミー戦線に両作品共加わる事に・・大変楽しみな事になりました。
(追記:結果はゴールデン・グローブ賞/最優秀外国語作品賞受賞、アカデミー賞は4部門でノミネートされるも音響編集賞受賞のみ)
さて本作は、アメリカ留学の経験を持ち、親米派でありながらアメリカを最も苦しめた指揮官として知られる知将・栗林忠道中将が、家族に宛てた手紙をまとめた小学館文庫『「玉砕総指揮官」の絵手紙』を基に作られた(allcinema onlineの解説文より引用させて頂きました)そうですが、文藝春秋社『栗林忠道 硫黄島からの手紙』と合わせて読みたい気持ちをググっと押さえ・・
純粋に映画としてのこの作品を味わってみました。前置き長くてすいません・・
硫黄島謙2.jpg

監督:クリント・イーストウッド
製作:スティーブン・スピルバーグ
製作/共同原案:ポール・ハギス
脚本:アイリス・ヤマシタ
出演:渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/裕木奈江 /中村獅童/尾崎英二郎   公式サイト
<Story>***************戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐のような理解者も増えていった。そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく…。(allcinema onlineより)
**************************
以下感想内では「父親たちの星条旗」を「父親〜」、「硫黄島からの手紙」を「〜手紙」と略して記します。
硫黄島戦い.jpg イーストウッドからのメッセージにあるように、「いつの時代のどの戦争でも戦場に大事な夫や息子を送りだす妻や母の気持ちは国は違っても同じということ・・今回の作品ではよりひし!と伝わってきました。

 「父親〜」ではどちらかというと、国家に利用され人生を翻弄されてしまった兵士達の苦しみを描いて、戦争が個人に与えた影響がどんなに大きく悲惨であったか、私達は感じる事が出来たわけですが。「〜手紙」では、手紙という形を借り、戦場で戦う男達が国に残して来た家族を思ってしたためた手紙、又は家族が戦場の息子や夫へ宛てた手紙の文面が、日米双方がほとんど同じだったというある事実に兵士自身が気づくシーンにより、人種を超えた普遍的な家族愛が浮かび上がってきます。

硫黄島担架.jpg映画は、現代の硫黄島協会員が、遺品収集の作業中に地下塹壕の砂に埋もれたある袋を発見する所から始まります。 上手いですね・・
 そして、映像は一気に60年前の硫黄島の海岸・・「父親」では米軍が砂浜から上陸する所から始まりましたが、今回は更にその前年、硫黄島に新しい上官として栗林(渡辺謙)が降り立ち、海岸線の穴掘りを「無駄だ」と止めさせます。 そこで体罰を受けていた西郷(二宮和也)を、それも「無用」と止めさせ、助けられた形の一兵卒/西郷からの視点で最後まで語られる形になっていました。

iwojima二宮.jpg かつて故郷では妻と二人でパン屋を営んでいたが、赤紙一枚で戦場に送られた一市民である西郷にとっては、兵役を拒否すれば非国民と言われるしでいわば仕方なく家族の為に戦地に赴いた”死にたくない男”。 かつての古い日本の考え方では「国の為に殉ずるのが男の美学」であり、それはそれでその当時は国を守る為の男らしい生き方だったのだし、「生き恥をさらすな」と敵の捕虜になる事すら厳禁されていた日本人の美学だったのだから、徹底的に軍隊の規律を叩き込まれている上官達の言動や行動も、私達日本人は良く理解出来る(それをまた良くリサーチしてアメリカ映画にしたものだと感心もするのだけど)。そんなステレオタイプの軍人達と対極をなす人物として西郷はこの話の重要な語り部として登場するのです。

iwojima西.jpg しかし、きっと、その両者の登場だけだったら今までの日本で作られた戦争映画と変わらないものになったであろうけれど、そこで緩和剤として登場するのが、海外生活の経験を持った二人の軍人の存在。 一人は総司令官となる栗林忠道と、1932年のロサンゼルスオリンピック金メダリストのバロン西。 アメリカ人の友人を持ち、西洋の合理的で進歩的なものの考え方が出来る二人が、この硫黄島の戦いに実在したということ・・ここに目をつけたイーストウッドはやはり偉いと思う。この二人の存在そのものが、すでに同じ人間同士が敵味方に分かれて戦う事のむなしさを立派に象徴しているのだから・・。

 「鬼畜米英」などと言う言葉は誰かがプロパガンダの為に作り出した造語なのだと御二人とも良くご存知なだけに・・日本軍人として硫黄島、ひいては本土を守る為に兵隊をひっぱっていかなければならない立場にある事にどれほど苦悩されたであろうかと、さぞかし無念であったろうと・・伝わってくるものがありました。

 部下達にも慕われた栗林中将の子供にあてた絵手紙は、その人となりを良く表しており、良き父で夫で、地獄のような戦地にあって家の台所のすきま風を心配する良き家庭人であった事は切なく涙を誘うエピソードです。 「二度あることは三度ある」と西郷には、彼への使命を暗に言い置き、自分は”日本軍人”としての最後を選んだ結末には、知っていたとは言え、なんとも例えようの無い深い悲しみで胸がいっぱいになってしまいました。それだけ氏の人間性に感銘を受けていたからでしょう。

 全編が薄いブルーグレーの色調で統一されてある映像は、私達が昔から良く目にした当時の本物の”資料映像”と極近いものであり、監督の狙いどおり正に当時に時間が戻ったような感覚でテーマに集中するのに非常に効果的であったと思われます。 
また、思ったとおり「父親〜」で出てきたエピソードをダイレクトに思い起こさせるようなシーンも数箇所あり、2部作の面白さも実感しましたね!! 

 最後に、監督が実際に硫黄島を訪問し、米側と日本側の記念碑など撮影された数カットを、「父親〜」も「〜手紙」にも挿入して、この戦いで亡くなったすべての兵に哀悼の意を表している事も評価したいと思います。

iwojima加藤.jpgiwojimaninomiya.jpg
 ★キャストについて
渡辺謙氏はじめ、主要キャストの4人の男優さんの演技は完璧でしたね! 俳優さん本人の力に任せるというイーストウッド流の撮り方で、それぞれの役になりきっていらっしゃいました。 その他の日本兵も日本語がおかしな人は一人もいなかったので、すべて日本人俳優さんを使っていた?(「SAYU○○」をふと思い出しますが 苦笑)と思われます。これには実際感謝したいと思います。
このブログにメッセージを送って下さった尾崎英二郎さんも、後半、バロン西に絡むとても重要な役で登場! 台詞も多く熱い演技を披露して下さいました。パチパチパチ!!

(追記:日本兵役の役者さんの中には米国籍の2世、3世の方もいらっしゃったようです)
posted by マダムS at 16:00| Comment(50) | TrackBack(79) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは♪
TBありがとうございました!
うーん、よかったですね〜。
二部に分けた理由もちゃんと分かるし、それぞれ完成度が高いし、二部合わせればもっとメッセージが見えてきます。
>家族が戦場の息子や夫へ宛てた手紙の文面が、日米双方がほとんど同じだったというある事実に兵士自身が気づくシーン
ここ重要ですよね。
今思えば当たり前のことなのに、そんなことに「気付く」なんて・・・。
キャストのことですが、ついつい日本語の可笑しな人がいないか聞き耳を立ててしまいました(笑)
ちょっと変な人もいましたが、あれは方言みたいなものでしょうか?
Posted by ミチ at 2006年12月09日 20:56
こんばんは。やはり観ずにはいられない作品でした。
時代が違えば、あの島に居たのはわが夫、わが息子かもしれないと思ってしまい、
兵士たちがどんな形であれ、傷つき、落命するのを観ると、たまらない気持ちになります。
二度と再び、戦地に男たちを送ってはならない…
地球上から戦いがなくならない現実を思いながらも、
やはり、そんな思いは強くなるばかりです。
Posted by 悠雅 at 2006年12月09日 21:10
見てまいりました。
西男爵にの隣りにいる尾崎さんも確認いたしましたわ。
ラスト20分くらい(だと思います)は、涙が止まりませんでしたわ。
まだ、感想が整理できません。

バロン西が硫黄島の部隊のいることをアメリカ側は知っていて、アメリカ軍は、投降するようにずいぶん呼びかけたが自決したと聞いた事があります。
大勢が亡くなったし、身分からいっても捕虜になるなんて考えなかったでしょうね。
Posted by MACHI at 2006年12月09日 23:24
観てきました私も。
以前マダムとお話ししてた『父親たちの星条旗』で、ジェイミー・ベル君が演じた米兵士の末路も、やはり伺い知るシーンがありましたよね。アソコで私はたまらずに涙が溢れ出しました。(TT)

バロン西の配下にいる大久保演じる尾崎さんの演技も素晴らしかったですね〜堪能させて頂きました。
いや、もう涙がそれ以降止まりませんでしたよ。
渡辺謙演じる栗林司令官の知識人として、一家庭人としての人となりは、『玉砕指揮官の絵手紙』から見事に描かれていたように思います。
私もまだ感想が上手くまとまりませんが・・・二宮君の現代語使いの熱演も、やはり評価に値するものだったと・・。

Posted by ラクサナ at 2006年12月10日 00:07
観てまいりました。
胸の詰まる思いをするシーンや台詞が多く、『父親たちの星条旗』と重ね合わせる部分や韻を踏んだ台詞もあって感心と感動の連続でした。
サムライが如くか、手榴弾で自決するシーンや、赤紙令状を届ける人たちが“おめでとう”と言うシーンとか、胸が痛みました。

MACHIさんが書いているバロン西の話は有名ですよね。ちょっとその辺りも出るのかなと思いましたが無かったな。
西大佐を補佐する大久保中尉の尾崎英二郎さんも迫力のある演技でした。エンドクレジットでも主要キャストに続く位置(10番目くらい)に名前が出てましたね。(^_^)
渡辺謙さんの迫真の演技も良かったし、二宮君がまた台詞回しがおぼつかないとこもあったけど良かった。ストーリー的には主役なんだけど、知名度的に助演になってしまうんですね。
Posted by アンパンまん at 2006年12月10日 00:25
こんばんわ〜♪

>また、思ったとおり「父親〜」で出てきたエピソードをダイレクトに思い起こさせるようなシーンも数箇所あり、2部作の面白さも実感しましたね!! 
『あの』シーンは意外とあっさりだったので拍子ぬけしました(笑)

戦術や人間性において賛否両論あるけど、山本五十六や栗林中将・バロン西などのようにアメリカの強大さを知ってる軍人(特に陸軍)がもっと入れば、原爆を落とされる事は無かったかも知れないですよね。

栗林中将・バロン西の最後はとっても気になってました。
栗林中将の最後は映画のように足に傷を受けその後、自分の身分がわからないようにする為に勲章等を捨てた後クビを落として埋めるよう部下に言い残して自決したと言う話があるからどうするのかなと思ってたらほぼ忠実(映画では埋めただけっぽい)で安心。
バロン西にしてもアメリカ軍の投降呼びかけ話が出てなくて安心でした。

二宮君目当てでもいいんで、中学生や高校生にも観てもらいたい作品ですよね。
Posted by エミ at 2006年12月10日 05:26
亮ミチさん
こちらこそお返事有難うございます〜♪
良かったですよね〜 一日経ってまたかみ締めてます・・
そうなんですよね〜「生きて帰ってきて欲しい」
当たり前なはずなんですけど、妻や母が思う事は万国共通だと気づかされるシーンは大事だと思いました。生き残った方々はそれを伝えるために生還すべきだと、無理なく思えましたよね〜 当時はなかなか勇気のいることだったと思いますが。
そういえば日本語チェック!ちょっと変かな?という俳優さんもいましたが、演技力の問題かも?とチラと思ったり?(^^;)確かに方言もあって当然ですものね。

亮 悠雅 さん
まったくその通りですね!
戦争ものを見る度に、自分の息子と同年代の兵隊が無に等しく散っていく様を観るのは辛いです。
母の願いは世界共通ですよね・・
夜、TV放送されたドラマ「〜郵便配達」も観ちゃいましたよ。

亮MACHIさん
ラスト近くは想像してた通りとはいえ、辛くて涙が出ましたよね〜
また、「〜星条旗」もそうだったんですが、観終わった後の方が更にどーんときました。
尾崎さんの確認有難うございます!大変重要な役割で私も驚きました。
バロン西さんのエピソードもやり切れない思いで一杯。。なんとか戦場に行かずにもすんだでしょうに。。

亮ラクサナ さん
おお、ラク様も初日鑑賞お疲れさまでした!
そうそう、ジェイミー君はこのように・・と堪らない気持ちで一杯になりましたよねぇ(涙) 山の上の星条旗を揚げた兵たちの顔が浮かんだり・・幾つか「父親〜」から繋がるシーンがあったので2部作の面白さも堪能出来ましたね。
本も現在”密林”に注文中でゴザイマス!
書店ではもうすでに売り切れているので、ほんとに手に入るのか?不安ですが(^^;)
尾崎さん!熱演でいらっしゃいましたよねー! 重要な役だとは伺っていましたが、これほどとは!もうスクリーンに目が釘付けでした。
二宮君の演技力も「青の炎」で以前唸りましたが、彼の感性の豊かさを監督も前面的に信頼したんでしょうか〜素晴らしかったですねえ・・

亮アンパンまんさん
まったく仰るとおり、胸が痛くなるほど色んな事が迫ってきましたね・・
やっぱり「〜星条旗」と合わせて皆さんにもご覧頂きたいですよねぇ。
日本の出征シーンは数々の映画やドラマで見てきましたが、「お国のために」が当然で「ちょっとでも反対めいた事を言ったら憲兵隊に連れてかれる」という話は母から良く聞いていた事です。この映画では良くリサーチされていたと思います。
そうそう!尾崎さん!エンドクレジットではかなり上の位置でしたね!素晴らしいです♪

亮エミさん
こんにちは〜♪
TBとコメントありがとう!!
当時の日本は軍部が強大な力を持っていて、それに逆らうなんて事は一般人はもちろんのこと、かなりの地位にいる人達さえも行動に起す事は大変難しかったのでしょう。戦争に反対する人は実際多かったようですけれどもね・・悲しい歴史ですよね。
そうそう! 二宮君の起用で若い世代の人が劇場に足を向けてくれるといいと、私も思います。
昨朝のTVで加瀬さんだったか、「アカデミー賞どころかノーベル平和賞ものだ」と言ってましたが、その通りだと思いますわ♪
Posted by マダムS at 2006年12月10日 09:42
こんにちは☆
日本人だからなのかこちらの作品のほうがグググっとくるシーンたくさんでしたね。
私は栗林中将というかたもバロン西というかたも全然わからないのですが、
こういう上官もいたんだ!ってことにちとビックリでした。
マダムさんのお友達も出演なさっていたのですね。すごい〜!
それらを確認するためにも(?)もういちど両作品を続けて観直してみたいです。

フジのドラマ、まだ途中までしか見ていませんが、
当時の状況とかはコッチのほうが伝わってきたような、、、なかなか興味深いドキュメンタリードラマでしたね。
Posted by きらら at 2006年12月10日 09:44
亮きららさん
こんにちは♪
グググとくるシーンは沢山ありましたけれども、もちろん日本人だからという部分もあるでしょうね。それは自然な感情だと思います。
私も硫黄島の戦争の事は知っていましたが、映画化の話が起こるまでモデルとなった軍人の方々の事は知りませんでしたよ〜。映画のお陰で色々勉強になりますよね(^^)v
尾崎さんは私にとっては”先生”なんですが(笑) 少しでも知っている方が活躍されるのは嬉しいものです♪ DVD化されてからでも是非確認して頂けると嬉しいです。
フジのドラマは、当時の資料映像や、海軍司令官の方のまた違ったエピソードが興味深かったですねぇ・・でもCGのお粗末さには参りました(汗)

Posted by マダムS at 2006年12月10日 10:24
こんにちは、jamsession123goです。
期待の映画だったので、初日レイトショーで観てきました。
満足の1本ですね!
さっき自分なりにレビューを書いてアップして、それから、マダムSさんのを読ませてもらったのですが、さすが、ポイントをちゃんと押さえて書かれてますね。
納得しながら最後まで読ませていただきました。
今年最も良かった洋画になりそうです。
Posted by jamsession123go at 2006年12月10日 11:09
2部作を撮影したトム・スターンの映像が素晴らしいですね。ブルーグレーのなかに、時折ほとばしる、鮮烈な赤が印象的です。

数日前、TVで『ミリオンダラー・ベイビー』をつい見てしまったのですが、やはりトム・スターンの「黒」が何度見ても記憶に残りました。
Posted by at 2006年12月10日 18:34
マダムSさん、映画館で固まってしまう
くらいスゴイ映画でした。
前作を観ているからなおさらなんですが、
今まで殆ど成し得なかった「争いごと」を
双方の視点からちゃんと描いている2作に
なっていると思います。
実質的な主人公は二宮君だと思うんですけど、あれだけ精神論で「お国の為に」
って言っている世界で、ひとり現実的に
生きる事が最大の名誉なんだって自分だけ
思っている人にすごく共感出来た気がします。
自分みたいな凡人はなかなか上手く良さを
伝えられないんですけど、多くの人に観て
もらいたい作品ですね〜
Posted by kazupon at 2006年12月10日 19:43
こんばんは。
私も初日初回の力の入れようー。笑
(…ただ単に午後に仕事が入れてあったから午前中しか時間がなかったの。)
私、もう一度「父親〜」を見直したくなったのだけど…映画館によってはかぶらないのですよね。
地元では今週末まで一日一回ですが上映があるみたいなんで行こうかなと思ってるところです。
どうしても女目線で見ちゃうんですよ。大切な家族を待ってる自分を想像し、千人針を見ながら号泣しそうな勢いでした。
尾崎さんの活躍もしっかり目に焼き付けて参りましたよ〜。台詞もたくさんありましたね。すごーい。
自分的には、もう力んで肩が凝って頭が痛くてぼろぼろに泣きながらの鑑賞でしたので、疲れ果てました。戦争ものは当分見たくないです。苦
Posted by charlotte at 2006年12月10日 19:52
こんにちわ。TBお世話になってます。
クリント・イーストウッドってあまり好きな俳優・監督じゃないんだけど、ホントにすごい人ですね。もうダーティーハリーだったことをすっかり忘れていました。
Posted by Boh at 2006年12月10日 23:54
亮jamsession123goさん
TBとコメント有難うございました♪
帰宅してすぐ書いたので、まだまだちゃんとして考えも纏まってませんが読んで下さって有難うございます(^^;)
今年のベスト5には絶対入ります私も。2部作合わせ、色んな意味を含めて一番かも。そちらにも伺わせて頂きました。

亮雄さん
撮影監督のトム・スターン氏、素晴らしいですね。。さすがイーストウッドとは「あ、うん」の関係らしいので「あの時よりも黒くね」というだけで通じるというような事がパンフにも書いてありましたね。
黒澤監督の「天国と地獄」にも使用された一点だけ色をつける技法!ここでも効果的に使われていましたねー

亮kazupon さん
こんにちは! TB&コメント有難うゴザイマス!
二部作、やはり両方観て尚更「平和へのメッセージ」をかみ締める事が出来ましたよね! 単独鑑賞でも支障はないけれどやはり両方観る事をまだ観ていない方には勧めたいと思ってます。
一番私たちに近い考え方を持っている極普通の凡人・西郷に語らせる効果は絶大だと思いました。二宮君も自然体でそれを上手く演じてくれましたよね〜

亮charlotte さん
「父親たち〜」は私も2回鑑賞しました(笑)
細かい所チェック出来ましたよ♪
私たちはどうしても女性(妻、母親)の視点で観てしまいますよね。。もう涙涙です。 そうそう千人針なんて・・良くリサーチされてましたよねぇ・・
尾崎さんも確認して頂いて有難うございます!
お疲れになりましたか!(笑)
暫くアホ映画などで気分転換なさっては?(爆)

亮Boh さん
TB有難うございます!
そうですか、Bohさんはイーストウッドはちょい苦手でいらっしゃるの?
そういう私もそんな沢山観ているワケではありませんが、確かに女性が娯楽目的で見る映画ではないですものね〜(^^;)
「ダーティ・ハリー」は最近初めて観ました私。。(笑)悪い奴は容赦しないっていう姿勢が凄いですね。。
Posted by マダムS at 2006年12月11日 08:48
ぼんー。
すみません。マダムのマブダチ俳優さんのことは鑑賞中に確認できませんでした。
先に顔写真をしっかりインプットしてから臨むべきでした。残念。

>徹底的に軍隊の規律を叩き込まれている上官達の言動や行動
>それをまた良くリサーチしてアメリカ映画にしたものだと感心

そうなんですよ。そのへんに私もしきりと感心してしまいました。
日本軍のポリシー、精神性が的確に描かれていたことがとても興味深かったです。

個人的には、星条旗の方が感銘が大きかったんですが、
両方を通して、イーストウッドへの賛辞はやみませんー
Posted by かえる at 2006年12月11日 11:49
納得しながら拝読しました。
これまた素晴らしい映画でしたね。
日本古来から伝わる武士道精神と海外生活の経験を持つふたりの合理的な考え方の相違。手紙の持つ意味。。
色々なテーマがきちんと表現されていて、充実。
Posted by Cartouche at 2006年12月11日 11:50
マダムSさま、はじめまして。イーストウッド研究家の佐藤睦雄です。真摯なこの映画への想い、しかと受け止めました。
拙ブログに書いた映画評です(↓)。
http://blog.mousato.com/?eid=422447
また、ちょっと過激ですが、作家の辺見庸氏の講演を聴いて、イーストウッド監督と通底しあうものがあると感じました(↓)。
http://d.hatena.ne.jp/mousato/20061208

「非戦」への想いですね。

明日発表のNY映画批評家協会賞、あさって発表のブロードキャスト映画批評家協会賞の結果次第によっては、ひょっとしたらひょっとすると思います。

Posted by Mou Sato at 2006年12月11日 16:02
こんばんはー♪
星条旗のほうを見た後で「リンクしてたら凄いよね」と話してたじゃないですかー
で私試写会でお先に見せてもらって
「リンクされてましたわー」と報告しようか迷ったんですけど、自分で見て知ったほうがいいよなー。と黙っていました(笑)
見事でしたよね。
あー、こののシーンとあのシーンが繋がって
この穴の中はこんな風になっていたのね。とか…
 そして、現代人らしい意識の西郷の視点で描かれていたのが、私たちにも共感できて、よかったですよね。
Posted by 更紗♪ at 2006年12月11日 19:31
早く見たいです〜。

アカデミー賞候補になるように公開を早めたとか、ちょっとヤラセくさいな・・・と胡散臭さを感じざるを得ない部分があったりもしたのですが、アメリカの映画批評会議賞で作品賞に選ばれてましたね。

日本人俳優で固めたこの映画が「父親たち・・・」を差し置いての受賞したということで非常にうれしいですし、期待も高まってます。

フランスでは公開は来年。非常に楽しみです。
Posted by nouilles-sautees at 2006年12月11日 23:17
亮かえる さん
こんぼんわー♪ トラコメ有難う!
俳優の尾崎氏については別記事でのご紹介なので、気が付きにくかったかもしれませーん。以後どうぞよろしゅうご贔屓に♪
そうなんですよね、良くぞ当時の日本国民の精神性を調べ上げてくれたものだと・・感心した次第。 「星条旗」の方とはまた違ったアプローチでの反戦メッセージだと思います。 人によってどちらかに好みが出るのは仕方ない事だと思いますよ〜

亮Cartouche さん
いやほんと、素晴らしい作品でしたね。
おっしゃるとおり色々なテーマを、押し付けがましくなく、そして大げさな催涙映画にすることなく纏めた監督の力量は賞賛すべきものだと思います。
今年も終わり近く、最高の2部作にめぐり逢えた気分です〜。

亮Mou Sato さん
こんばんは! はじめましてようこそd(*⌒▽⌒*)b
TBとコメント有難う御座いました。
佐藤さんのレビューも早速読みにお邪魔致しますね。
「反戦」ではなく「非戦」ですか?
興味が湧いて参りました、そちらの方も伺わせて頂きます。
いよいよアカデミーの前哨戦も火蓋が切られましたね! とても楽しみです。

亮 更紗♪ さん
こんばんは〜♪
そうそう!私たちが話していた通りになっていましたよねーー! 
お先に観ていらっしゃったのに黙っていて下さったのね?お気遣いアリガトウ♪
あの穴はあんな風に凄い事になってましたね・・悲しい現場でしたが・・(涙)
>現代人らしい意識の西郷の視点で描かれていた
二宮君のちょっとすねたようなしゃべり方も 凄く親近感が湧きますよね、今の若い子が感情移入し易いようにとの配慮かもしれませんが良かったと思います。
Posted by マダムS at 2006年12月11日 23:31
亮nouilles-sautees さん
見応えありましたよー
そうなんです! 公開日を前倒しにしてアカデミー戦線に打って出ましたね〜
というよりは、イーストウッド監督はなんとかこの2部作を続けて余り間を置かずに観てほしいという思いもあったんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう(好意的な見方です)
是非ご覧になって感想聞かせて下さいまし!
Posted by マダムS at 2006年12月11日 23:39
こんにちはー。
ご覧になった皆さんがこぞって感銘を受けていらっしゃるようで、イーストウッドも本望でしょうね。アメリカでの高い評価も外国語映画なのに大したものだなーと思いますが評論家・映画関係者だけでなく一般のお客さんにも支持されてほしいと心から心から願います。
尾崎さんもすごいよかったですねー。こちらで伺っただけなのになんだか感情移入してみちゃいました。配役はどの俳優さんも適材適所、というよりもきちんと分かって演じていたからああいうリアリティのある演技ができたんでしょうね。
Posted by mako at 2006年12月12日 10:34
亮 makoさん
こんばんは〜♪ トラコメ有難うございます♪
いや〜アカデミー前哨戦3連勝で凄いことになってますね!!
アメリカで”一般受け”するかどうかはギモンですが(笑;)、ひとまず批評家関連に高い評価を受けたと言う事はスンバラスィーと思います♪
尾崎さんも観て下さったんですねー!有難うございます(私が言うのもなんですが)
俳優さんがのびのびと自分の思うように演じられる環境を作れる監督もスンバラスィーですよね!
Posted by マダムS at 2006年12月12日 23:03
お邪魔します☆
本日見てまいりましたよ〜。
私も感想を書くのに少し時間がかかりそうですが、これ「映画」という枠を超えた作品だと思います。そして、尾崎さん!
お世辞抜きで素晴らしかったですよ!!
もちろんお会いしたことはないけれど、なんだか知人を見ているような気分になりました(^0^)こちらの映画愛好会の皆さんにもしっかり宣伝しておきますね!!
Posted by mei at 2006年12月12日 23:42
亮 meiさん
は〜い、こんにちは♪
ご覧になりましたか!
そうなの、また書き足そうと思ってもなかなか考えが纏まりませんのよ私も。(^^;)
meiさんのレビューもうかがいに参りますね♪
尾崎さんも皆さんの評判がとても気になっていらっしゃると思いますので、褒めて下さって喜んでいると思います。
はい、そちらの愛好会の皆様にもどうぞよろしくお伝え下さいませ♪
Posted by マダムS at 2006年12月13日 07:29
結局、誰が「戦争」を始めるのか。少なくとも、戦地に赴いて「殺し合い」をした兵士たちではないだろうと、ものすごく悩みます。誰も望まないはずの「戦争」がなくならないのは、なぜなのか。「個」と「集団」、「国」と「国民」。いろいろなことを考えました。尾崎さん、素晴らしかった!(ちゃんと注目しました!)(^^;)
こうも「映画」という概念を根底から揺さぶるような作品を制作する監督は、地球人の宝物かもしれません。(褒めすぎ?)
Posted by あかん隊 at 2006年12月15日 00:26
こんばんはー。
冒頭と最後に挿入された手紙発掘のシーンは、
息子世代によって語られる「父親〜」にも通じ、
その一貫性に感服しました。
美学を追及するのは男ならではの考え方でしょうか。
それは尊いようなバカらしいような、
いやその是非をはっきりさせようという気はないんですけれども、
時代の価値観に翻弄されることの悲しさもまた痛かったです。
Posted by 現象 at 2006年12月15日 01:13
私も今日観てきました!
やはり、アメリカで数々の賞を受賞したりノミネートされているという話題性もあってか、平日なのに物凄いお客さんでした!
しかも、ほとんどがお年寄りで・・・(笑)
確かに、この映画から受け取るメッセージはとても深いし、色々と考えさせられる映画ではありましたが、単純に映画的な面白さでいえば私は『父親達の星条旗』の方に軍配を挙げたいです。
先に『父親〜』が公開されているので同じような戦闘シーンに対して衝撃性が薄れてしまったのかもしれないけれど、なんとなく全体的にこじんまりして迫力に欠けるな〜って思ってしまいました。
私たちは歴史の勉強などで日本から見た戦争っていうものに元々知識がありますが、アメリカ人から見たらこういう日本人の大和魂は衝撃的なのかもしれませんね。
Posted by nike at 2006年12月15日 20:11
ドモドモ−♪

硫黄島に関する記事はネットで幾つか読んだのですけど、
ワタクシも文藝春秋社の「栗林忠道 硫黄島からの手紙」を読んでみたくなりました。
この映画、冒頭からじわーーっと来ちゃいましてね、、
観ていて胸が詰まってしまって、何度か涙ぐんじゃいました。
私が観に行った時は平日だったからかご高齢の方が多かったんですけど、
土日はどうなんでしょうね。
こういった映画こそ、たくさんの若い方にも観て欲しいですよね。

PS:あちらのブログがお休みだったのでこちらにー
先日、渋谷に行った時、「Yum! Chai」に寄ろうと思ったら、
ううっ、11/30で閉店してしまったのですね・・・・・
ゆったりとくつろげて良かったのに残念です。涙
Posted by Puff at 2006年12月15日 21:45
亮あかん隊さん
イーストウッド監督、地球人の宝物説に一票!!
G・G賞のノミネートで2本とも監督賞にノミネートなんて凄すぎます。
色々考えちゃって、続編を書こうと思ったはずなのに、色々考えて纏まらないまま放置状態です〜(悩)
尾崎さんにも注目して観て頂いた様で!有難うございました♪

亮現象さん
こんにちは〜 いつもトラコメして頂いて有難うございます!!
最初と最後の手紙発見のシーン・・大げさ過ぎずさりげなくて良かったですよね。2部作のつながりも感じて感動してしまいました。
殿方の美学は嫌いではありません。
それも含めて人間が愛おしく思えたりするものですから・・
時代時代の価値観は後から覆されたりして始めて間違っていた事に気がつくんでしょうね〜愚かなるのが人間・・涙。

亮nikeさん
おお〜各地で満員盛況のようですね!?
私が観た劇場も年齢層は様々でしたが、お年寄りの姿が見えるのはやはり戦争体験者の方でしょうね〜そういう方の感想も聞いてみたいものです。
そうですね〜「星条旗」がアメリカ各地の様子が見れるの対して、こちらはほとんど穴の中ですから・・(笑;)こぢんまりした印象受けるのも無理ないかもしれません〜。 
”大和魂”がアメリカ人から見るとどう映るのか興味あるなぁ〜

亮Puffさん
本ですが、私も今読んでいます。
文藝春秋社のは書簡集ですが、栗林中将の繊細で優しい性格が溢れていてもう泣けて泣けて、乗り物の中で読もうと思ってもダメです!(^^;) 是非ご自宅でタオル片手にお読みください。
劇場に足を運べない方の為にも、早くDVD化して欲しいし、TV放送もしてほしいですね、沢山の方に観てもらいたいですほんとに。
で、で、きゃーー!なんですと!?
もう「Yum! Chai」畳んじゃったんですかっ!?
うーー早い・・・渋谷のお店は回転が・・
残念ですねー 教えて下さってアリガトウ!
Posted by マダムS at 2006年12月16日 14:10
ご無沙汰しております。
尾崎さんの写真を拝見してたので、すぐわかりました。よかったです。
映画は真摯で淡々と描かれて感動しました。お正月はお子ちゃま映画が多いので、もう一度見てみたいと思ってます。
アメリカでの公開が楽しみです。
Posted by サラ at 2006年12月18日 01:15
亮 サラさん
こんにちは♪
たまにサラさんのお宅も覗くのですが、お忙しそうなので遠慮しておりました。
おお、尾崎さんに注目して頂いてありがとうございました。
>真摯で淡々と描かれて
正にその通りですね^^映画的な面白みに欠けるという意見もありますが、2部作通して受け取るメッセージは大きいと思います。私もなんとかもう一回観たいと思ってますー
アメリカでは批評家には受けは良いようですが、一般にはどうでしょうか?
Posted by マダムS at 2006年12月18日 09:00
こんばんは。TBさせていただきました。
マダムはこの二部作ストライクな感じですね?(なんとなく記事から…)
私はもちろんずしりと来て色々受け取ったのですが、どちらも二度観るのはつらい。多分見返せないと思います。
おっしゃるように、手紙によって、戦地に送られた兵士とその家族の思いが万国共通であることを、その兵士たちが気づくというシーンは意味深かったですね。(バロンさんが英語できてよかった^^;←でもマジで、語学ができることは世界を広げますよね。)
どうでもいいけど、キムタクが事務所の方針で日本アカデミー辞退という記事が今日出ていましたが、もしニノ君が本場アカデミーにノミネートされても辞退するのか??J事務所の出方が楽しみなので、ぜひノミネートされて欲しいです(笑)
Posted by わかば at 2006年12月20日 22:22
亮 わかばさん
TBとコメント有難う〜♪
わはは、バレてますね^^そうなんです、かなりこの2部作、直球でキテます。私はこの「〜手紙」もなんとかもう一回観に行くつもりですし、「〜星条旗」ももう2回観たんですけどもう一回観たい(笑)何故でしょ〜かしら〜自分でもわかりません。
語学ですよー語学! 世界を広げるには。バロン氏にしても栗林氏にしても、このような超エリートな人材が失われるのは日本にとっても大損失だと思うのだけど、そんな事もわからなかった日本でもあるんですねー。
え?そうなんですか?>キムタク辞退
知らなかったー ニノ君だけ例外にはならないですよね?何故?
Posted by マダムS at 2006年12月21日 00:08
マダムSさん、コメントありがとうございました!
本当に敵、味方として争わなければならない戦争に意味があるのかという根本的な問題と、そのために家族を犠牲にして死んでいかなければいけないジレンマと、戦争の悲惨さよりももっと根底にある問題が浮き上がってきたような気がします。

しかも大久保中尉さまからのメッセージがあるとは〜〜〜!!!
そちらの方にも感激です。

いつになるかわかりませんが、『父親たちの〜』を鑑賞して、また本作を顧みたいと思います。
Posted by リーチェン at 2006年12月22日 07:42
亮リーチェンさん
こんにちは! いいえこちらこそコメント有難う〜 何故かTBがいつも送れないのですよ・・(泣)
仰るとおり、”ジレンマ”ですね〜
良き家庭人だった二人の男たちが、それぞれ置かれた立場の違いはあれど家族を思ってしたためる手紙には、どんな戦争批判よりも強いメッセージがあると思いましたよね。
大久保中尉のメッセージも受け取って頂けてありがとうございます♪ 監督と日本側の出演者全員の皆様にお礼が言いたいですね。
「父親たちの星条旗」も是非是非!ご覧下さいませ♪
Posted by マダムS at 2006年12月22日 09:30
やっと遅ればせながら見てきました。
見たい見たいとお尻がムズムズしていたんですが・・・。
私もマダムSさんと同じくイーストウッド監督からの手紙をしっかりと受け取ってきました。
これは日本映画ですねっ。でも日本映画ではないと思いました。
監督を日本人にという意見もあったそうですが、日本人でなくて、かれで本当に良かったと思いました。
最近の日本の戦争物はあるがままを描いていないです。
以前にみた「おとこ達の大和」にしても、肝心のところが抜けていたし・・・。
そう意味であの時の状態に忠実に描かれているし、アル意味、日本兵達に敬意さえ感じられました。
今まで、日本兵は残虐だ・・・というプロパガンダがかなりあったことを思うと、
このような作品をつくってくれた人々に感謝したい気持ちでいっぱいです!!

私もフジテレビの「硫黄島の郵便配達」を見ましたよっ。でも明らかに質の違いがありますねっ。日本人が作るとこうなる見本だと思いました。

あ、私も尾崎栄二郎をしっかり確認してきました。とっても熱演されていて、胸が熱くなりました。
写真よりも映画の方がハンサムですねっ!笑。

私も「硫黄島からの手紙」を読みたいと書店に行ったけど、なかったので、ノンフィクション「散るど悲しき」を購入。
Posted by 紫の上 at 2006年12月24日 23:10
ご免なさい。
尾崎英二郎さんの英が違い、さんが抜けていました。すみません。
来年のアカデミー賞どうなるのでしょうねぇ〜。
ちょっと聞いたのですが、ゴールデン・グローブ賞ではイーストウッドは「父親たちの星条旗」で監督賞にノミネート。
また「硫黄島からの手紙」でも監督賞にノミネート。
しかし、「硫黄島〜〜」は作品賞でなく、外国語映画賞だとか・・・。
全編が日本語で、あちらの人にとっては字幕になるので、結構まだ偏見があると聞きました・・・。
間違っていたらごめんなさいねぇ〜。
Posted by 紫の上 at 2006年12月24日 23:22
亮紫の上さん
こちらにもご訪問有難うゴザイマス♪
本当に外国人が描いたとは思えぬほど、良く当時の日本人の考え方などリサーチされている映画だと思いました。ハリウッド映画に登場するヘンテコな日本に半ば諦めモードの私達でしたが、今度ばかりは違いましたね!! 「男達の〜」は観ていないのですが、日本人が描くとどうも感傷に走り勝ちですし、まだまだタブーの部分もあったりでなかなか映像にするのには難しいこともあるんでしょうね〜 それを外国人の特権でしょうか、冷静にリサーチされた事実とタブーだった部分をいともあっさり露呈(大本営が切り捨てた形の硫黄島)してくれました。 TV放送された「〜郵便配達」もドキュメンタリー部分は良かったんですが、やっぱりドラマ部分となると感傷に走ってましたねーお金の掛け方も情けないほどで・・もうちょっと丁寧に違った時期に(何もイーストウッド映画とバッティングさせなくても・・汗)作って欲しかったと残念に思います。
「散るぞ悲しき」購入されたのね♪ 私も上記の2冊もうほとんど読み終わりました。これはまた記事に書こうかと・・うわ、出来るかな(大汗;)
アカデミー賞も楽しみになりましたね!英語で話されている作品でないと、やはり”作品賞”は難しいみたいですよね〜近いところではイタリア映画の「ライフ・イズ・ビューティフル」は、ベニーニが主演男優賞は貰いましたが、作品の方は”外国語映画賞”ですし・・。でも来春の授賞式の楽しみがまた増えましたよね〜♪
Posted by マダムS at 2006年12月25日 08:14
こんにちわ。やっとこさ観に行って参りました。本当は初日にすっ飛んで行きたかったんですけどねぇ
素晴らしかったですね。イーストウッド監督は偉大です。謙さんがイーストウッドをイメージして演じたというのも何かわかる気が。
私は、二宮クンに魅了されました。他の役者さん達の完璧な職人技とは少し違うのですが、どうしても気になる存在感でした。どちらかと言うと自然体の演技といった感じかな。何か、これから俳優として化けそうな気もして楽しみです。
Posted by 隣の評論家 at 2006年12月25日 21:41
亮隣の評論家 さん
こんばんは〜♪ TBとコメント有難うございます!!
年末の忙しい時期に頑張って観て来られたんですね(^^)b
私ももう一回観に行きたいんですけどねーーなかなか行けません(泣) 素晴らしかったですね。監督と俳優達がお互いに信頼し合って出来上がった作品という気がしてなりません。やっぱりイーストウッドが偉大だったからでしょうか。
二宮君はいいですよね〜「青の炎」の時に「おっ、いいね」と思って期待してましたが、その通り化けてくる予感しますね(^^)v
Posted by マダムS at 2006年12月25日 23:08
マダム、行ってまいりました。
いや〜外国人が描いた作品とは思えないですよ。
イーストウッドは素晴らしい!!私感激です。
そして感激といえば尾崎さん。
私はもう泣きそうになりました〜
だってねぇ先生がさぁ。(涙)

私のレビューにマダムの記事LINKさせて頂きました。(*^_^*)
Posted by Chocolate at 2006年12月29日 22:26
亮Chocolateさん
行ってらっしゃいましたか〜!硫黄島!
感動されたようで、良かったです〜♪
そうよ、尾崎さん!予想以上に露出度高かった事に私も驚いたと同時に感無量でっす。もしかしたらアカデミー賞に絡んでくる作品ですものね〜
うぉっ リンクして下さったのですね?
そちらにも伺います(^^)/
Posted by マダムS at 2006年12月30日 21:25
マダムSさん、こんにちは!
TBさせて頂きました。

この作品を観に行って驚いたのですが、お年を
召した方々がたくさんご覧だったのと、若い人も
結構な人数が劇場に入っていましたねぇ。
(二宮くん効果かな?)
カップルも何故か?結構いました。
生々しく、リアルで、ド迫力の戦争映画だと知った
上でも観に来ているんだろうけど、以外。
老若男女に受け入れられる映画なのかと、ちょっと
感無量でした。

今年も宜しくお願い致します。m(__)m
Posted by cocos at 2007年01月06日 14:38
亮cocos さん
こんにちは! そして明けましておめでとうございます♪
劇場の方、まだ混んでましたか?
そうですかー観客の年齢層の幅が広いという作品も貴重ですねぇ。おそらく、おっしゃるように若い人はニノ君目当てかもしれませんが、それでもいいから観て欲しい作品ですから、彼は十分貢献したということですね(笑)あ、もちろん実力ある俳優さんだと「青の炎」の時から思ってましたけど(^^;)
こちらこそ 今年もどうぞよろしくお願い致します!!
Posted by マダムS at 2007年01月06日 21:16
初めまして、亀さんです。TB、ありがとうございます。
私達のブログは、還暦オトコ3人が運営しているものです。初心者なので今後ともよろしく!
時々、訪ねてきて、コメントしてくださいね!!
Posted by 亀さん at 2007年01月26日 20:12
亮亀さん
初めまして! 昨夜のTBに引き続き、今日はコメントも付けて下さって有難うございました♪ 
TBだけの方はどうしてもTBだけのお返しになってしまうので失礼致しました(^^;)
仲良く3人の方でブログ運営されていらっしゃるとは!? 楽しそうですね(^^)

私のブログでは、同じ趣味を持つブログ同士、TBを飛ばし合うだけではなく、お互いの感想を読んで意見の交換が出来るようなお付き合いが理想と考えておりますのでその点ご理解頂ければと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by マダムS at 2007年01月26日 23:49
コメントありがとうございました。
アメリカでの上映をブログにした、アリゾナのかめです。
アメリカでも、しっかりとこの作品は受け入れられています。
この作品のように、ジワジワと彼らに伝わったようです。
Posted by かめ at 2007年01月30日 09:14
亮かめさん
こちらこそ有難う御座いました♪
アメリカでの反応が気になっていたので、そちらのリポートを読ませて頂いて、上映中の観客の様子など手に取るようにわかり、興味深く読ませて頂きました(^^)v
監督も自国での反応を喜んでいらっしゃることでしょうね。
Posted by マダムS at 2007年01月30日 09:56
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Tracked: 2006-12-18 17:57

硫黄島からの手紙 2006-70
Excerpt: 「硫黄島からの手紙」を観てきました〜♪ 太平洋戦争末期、栗林中将(渡辺謙)は、本土防衛の最後の砦、硫黄島に降り立つ。栗林中将は、着任早々それまで進められていた作戦を大幅に変え、兵隊たちへの待遇も..
Weblog: 観たよ〜ん〜
Tracked: 2006-12-20 07:23

硫黄島からの手紙
Excerpt: 硫黄島からの手紙 ??(2006) クリント・イーストウッド監督  イーストウッド監督の「硫黄島」二部作。その二作目。  米国人が撮る、日本人が戦った硫黄島の一部始終。  正直言って、戦..
Weblog: working title -annex-
Tracked: 2006-12-20 22:13

映画「硫黄島からの手紙」
Excerpt: 原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima) 硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一..
Weblog: 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり??
Tracked: 2006-12-21 01:45

『硫黄島からの手紙』(06アメリカ)
Excerpt: クリント・イーストウッド監督の硫黄島プロジェクト第二弾作品は、日本からみた硫黄島の戦いを戦地で指揮を取る中将や兵士たちの自らが考える正義と国への大義とに苦悶する姿を丁寧に描いたヒューマンストーリーの一..
Weblog: Happy Together
Tracked: 2006-12-21 20:11

硫黄島からの手紙
Excerpt: 2006年米国 2h21 (ナビオTOHOプレックスで12月12日鑑賞) 監督:Clint Eastwood(以後「CE」:東樹氏に敬意を表し「東木」を変更) 出演:渡辺謙 伊原剛志 二宮和也 待..
Weblog: しづのをだまき
Tracked: 2006-12-23 11:21

「硫黄島からの手紙」 アメリカ人も日本人も、同じ人間
Excerpt: イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2006-12-24 08:07

硫黄島からの手紙
Excerpt: 「硫黄島からの手紙」 LETTERS FROM IWO JIMA/製作:2006
Weblog: 映画通の部屋
Tracked: 2006-12-25 21:34

硫黄島からの手紙
Excerpt:  この作品を観てつくづく感じさせられたことは、自分はクリント・イーストウッドのよき観客にはとうてい成り得ないことでした。  この名優にして老
Weblog: シネクリシェ
Tracked: 2006-12-26 03:24

硫黄島からの手紙
Excerpt: ★★★★  米軍側から描いた『父親たちの星条旗』を観たときは、暗い画面で、戦闘服を着た同じような顔付きの米国人を覚えられるはずがなく、最後迄観るのがかなりしんどかった。       だが日本側からの描..
Weblog: ケントのたそがれ劇場
Tracked: 2006-12-29 17:44

硫黄島からの手紙
Excerpt: 私、実は戦争映画は好きじゃありません。 戦争映画というよりも血が多く流れる映画が好きじゃないのかも。 だからホラーとかも見ないし。 友達の強い勧めで「父親たちの星条旗」を見て結構気に入ったので、 「..
Weblog: Chocolate Blog
Tracked: 2006-12-29 22:25

硫黄島からの手紙
Excerpt: 硫黄島2部作の第2弾 アメリカ側の視点から描かれた「父親たちの星条旗」に 対し、
Weblog: いろいろと
Tracked: 2006-12-31 09:15

【劇場映画】 硫黄島からの手紙
Excerpt: ≪ストーリー≫ 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦であ..
Weblog: ナマケモノの穴
Tracked: 2007-01-03 09:52

年末年始??とうとう『硫黄島からの手紙』を見に行く。さすが渡辺謙、二宮和也すばらしい!
Excerpt: 明けましておめでとうございます。この新しい年がさらによい年でありますように心から
Weblog: apple of the nariyuk's eye
Tracked: 2007-01-03 20:34

“硫黄島からの手紙”
Excerpt:        ★公式サイト    1944年戦時下、本土防衛の最後の砦ともいえる硫黄島。    けれどもそこは、米軍の上陸が迫る中、    戦闘態勢はおろか、食べ物・飲み物すらま..
Weblog: 小さな心の旅
Tracked: 2007-01-05 23:19

◆映画・硫黄島からの手紙
Excerpt: 硫黄島からの手紙を観て来ました。 久しぶりの映画館・・・。 クリント・イーストウッドの作品は考えさせられるけど、 とっても重く、後味が悪く、苦手; 話題にはなっていたので 観たかったけど..
Weblog: 映画大好き☆
Tracked: 2007-01-06 01:21

● 硫黄島からの手紙 ●
Excerpt: ▼帝国陸・海軍の陰と陽▼ 2006年日米公開の話題作、米兵視点の「父親たちの星
Weblog: MOVIE_and_GAME_and_PC_【cocos】
Tracked: 2007-01-06 14:31

硫黄島からの手紙
Excerpt: 硫黄島からの手紙監督:クリント・イーストウッド制作:スティーブン・スピルバーグ出演:渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/他戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米..
Weblog: マボロシログ
Tracked: 2007-01-06 19:31

硫黄島からの手紙
Excerpt: 遅ればせながら新年明けましておめでとうございます! これからもどうぞよろしくお願いいたします!! たくさんお休みさせていただきましたので、これからまたガンガン行きたいと思います(≧∇≦)b ..
Weblog: スーパーヅカン
Tracked: 2007-01-07 17:49

映画「硫黄島からの手紙」
Excerpt:  この頭の中にある、なんだかすっきりとしないものは何だろう?と映画を見終わり、 ずっと考えている。なんだかわからない。 あ??ついに、見てしまったという重苦しい想いは、 「靖国で、会おう」「天皇..
Weblog: don't worry!な毎日
Tracked: 2007-01-08 18:01

映画「硫黄島からの手紙」 試写会にて
Excerpt: 監督:クリント・イーストウッド 製作総指揮:ポール・ハギス 原作:栗林忠道 、吉田津由子 脚本:アイリス・ヤマシタ 音楽:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙 、二宮和..
Weblog: 渋谷でママ気mama徒然日記
Tracked: 2007-01-13 23:36

硫黄島からの手紙
Excerpt:  そこにいた兵士達は、必ず生きて祖国の地を踏む事は無いという覚悟を持って戦場に赴いた。  日本本土から約1250Kmの地にある硫黄島。上陸したアメリカ兵たちは異様な臭..
Weblog: とにかく、映画好きなもので。
Tracked: 2007-01-19 00:17

硫黄島からの手紙−(映画:2007年7本目)−
Excerpt: 監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童 評価:72点 公式サイト (ネタバレあります) 何が..
Weblog: デコ親父はいつも減量中
Tracked: 2007-01-20 00:04

「硫黄島からの手紙」 世界でシェアすべき作品  
Excerpt: 公開中の映画「硫黄島からの手紙」を観賞。監督・製作:クリント・イーストウッド。製作:スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ、製作総指揮・共同原案:ポール・ハギス。脚本:アイリス・ヤマシタ。出演..
Weblog: やまたくの音吐朗々Diary
Tracked: 2007-01-21 02:20

硫黄島からの手紙
Excerpt:  先日、ゴールデングローブ賞の外国語作品賞を受賞した、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を見てきました。第二次世界大戦中に起きた硫黄島での戦いを、日本側の視点で描いた作品です。 戦争も..
Weblog: Yuhiの読書日記+α
Tracked: 2007-01-22 00:31

映画「硫黄島からの手紙」を見ました!
Excerpt:      ―「散るぞ悲しき」と「硫黄島からの手紙」― 先日、梯久美子「散るぞ悲しき」について、読後感想を書いたら、何人かの方から、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を見るように勧められ..
Weblog: 団塊の広場(カメラ、旅行、趣味、日常)
Tracked: 2007-01-25 22:34

Letters From Iwo Jima (硫黄島からの手紙)
Excerpt: 2007年1月27日鑑賞Tagline:  N/Aストーリー戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は..
Weblog: アリゾナ映画ログ − 砂漠から...
Tracked: 2007-01-29 06:27

『硫黄島からの手紙』’06・米
Excerpt: あらすじ戦況が悪化の一途をたどる1944年6月アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、長年の..
Weblog: 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
Tracked: 2007-02-12 00:20

『硫黄島からの手紙』
Excerpt: 世界が忘れてはいけない島がある   ■監督 クリント・イーストウッド■脚本 アイリス・ヤマシタ ■キャスト 渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬 亮、中村獅童  □オフィシャルサイト  ..
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2007-02-23 08:48

硫黄島からの手紙
Excerpt: 「父親たちの星条旗 」と同時期に作られ、同時期に公開された クリント・イーストウッド監督の作品。 DVDで鑑賞。 2006年、硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。 それは61年前..
Weblog: 映画、言いたい放題!
Tracked: 2007-06-16 01:06

硫黄島からの手紙&SP&疾風伝
Excerpt: 硫黄島からの手紙はクリント・イーストウッドが日米の事を硫黄島を題材に 監督して2作をつくり日本の方を鑑賞したが少し長かったが満足したよ 俺は戦争映画を鑑賞する度に生まれるの遅くて良かったと思う..
Weblog: 別館ヒガシ日記
Tracked: 2008-01-20 19:36

【映画】硫黄島からの手紙…外国人に作れて何故日本人には作れないの!?
Excerpt: この記事のサブタイトルは「父親たちの星条旗」の記事の続きという意味で“…俄かイーストウッドファンなピロEK(その2)”とするはずでしたが、他に思い浮かんだのでやめました(で、上記タイトルに変更){/a..
Weblog: ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
Tracked: 2009-10-21 03:43
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