2007年03月17日

『輝ける女たち』〜フランス映画祭2007でA

フランス映画祭オープニング作品ですぴかぴか(新しい)
輝ける女たち.jpg 『輝ける女たち』 2006フランス
(原題:Le Héros de la Famille)
監督・脚本:ティエリー・クリファ
キャスト:カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ジェラール・ランヴァン、ジェラルディン・ペラス、ミュウミュウ
(3/15TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて)

公式サイト 4/14より全国一般公開予定

<Story>********ニースにあるキャバレー"青いオウム"のオーナーであるガブリエルの突然の死をきっかけに、小さな誤解から疎遠になっていた家族が再び集まることに。それぞれが抱く過去の秘密や誤解が明らかとなり、両親や恋人、そして自分自身を見つめ直し一歩前に進み出す…。(公式サイトより)
******************************

 今の時代を描いているはずなのになんだかレトロなムードなのは、多分舞台となるキャバレーの出し物やら踊り子達の服装のせいだと思うのだけれど、すっかり貫禄のついたドヌーヴの存在感とベアールのお色気たっぷりの歌満載のちょっと時代がかった人生劇場〜!でございました。

 群像劇というほど登場人物たちは多くないのに、案外フクザツな相関図は頭の中で整理しながら見ないと途中で(?)となりそうですが、そんな事を考えてると疲れるだけなので、タイトルどおりのたくましき女たちのドラマを素直に観たらいいんだと思います。

 それにしても女王様のようなドヌーヴの前では可愛い子猫みたいなベアール。。その二人の濃すぎる女たちの前ではジェラルディン・ペラスは爽やかな女に見えるし、男性陣も影薄く・・ミュウミュウも可愛いので母親だか娘だかもわからなくなりそうでした(笑;私の頭が悪いだけですハイ)

 この映画には男女の愛憎物語だけでなく、「今(の世の中)、も描きたかった」と監督さんがおっしゃるように、フランス社会の中のアルジェリア問題だの、このドラマに込めたかった事が沢山あり過ぎで、どれもさわりだけで中途半端な感じは否めず・・最後はドッカーンと花火でめでたしめでたし・・というのもなんだか(^^;)
あまり心に響かないのは台詞だけでそういう事を説明しようとしたからかしらん・・と思ってます。

 とはいえ、ドヌーヴとベアールのファンの皆様にはきっと満足のいく作品なんだと思いますよ

★終了後のティーチ・インは
サプライズ上映「モリエール」が始まりそうなので、席をたってしまいましたので、残念ながらリポート出来ません。
公式サイトの紹介ページはコチラ
posted by マダムS at 10:35| Comment(14) | TrackBack(8) | フランス映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はこの物語、「〜女たち」っていうタイトル通りの女性が中心の物語じゃなくて、どちらかと言うと家族それぞれにそれぞれの人生、悩みがあって、それをそれぞれが乗り越えていくという話だと思うんです。その中心がガブリエルであり、原題の家族のヒーローではないかと・・・。

確かにいろんなことを詰め込みすぎて、結果中途半端になってしまったのは否めませんね。描き方が表面的過ぎたというか・・・。
ビッグスターをたくさん出しすぎたのかなという気もしました。
Posted by nouilles-sautees at 2007年03月20日 22:51
★nouilles-sautees さん
ああ、、そう言えば原題は”家族にとってのヒーロー”のような意味であり、あのおじいちゃまの事だったんですね(^^) 実際は他人の寄せ集まりのような”家族”だけれど、誰でも誰かと繋がっていたいし、それが可能だとも言っているようでした。なんとなくオープニングの雰囲気に呑まれてしまってちゃんと味わえなかったかもと、反省。 もう一回ちゃんと観てもいいかもなんて思ってます。
Posted by マダムS at 2007年03月21日 12:26
マダムSさん、大阪でもオープニングに
上映されたので、観てきました!
(ドヌーブは来ずで残念!)
確かに人種問題や、ゲイの事とか、いろんな要素が入っていましたけど
あまりややこしくなく見れた気がします。
4世代の女優が共演してる映画ですよね〜
それだけでも楽しめました、細雪みたいな
ものかな?(古いな・・)
Posted by kazupon at 2007年03月21日 14:34
★kazupon さん
こんにちは♪ 今年は大阪でも華やかなオープニングセレモニーを開催!と書いてあったので、当然ドヌーヴも?と思いましたが、やや。。行かなかったのですか?それは残念でしたね!( ̄ロ ̄lll)
観終わって日が経ってみれば、なんとなく味わい深い作品だったかなと思います。
「細雪」ですか♪ 懐かしいですね^^
女優さん達が皆綺麗で華やかで・・なんとなく思い出されるのもわかりますわかります!
Posted by マダムS at 2007年03月21日 18:01
私も同感!人間関係わかりにくすぎ。体調悪いのかと思ってしまうくらい、むずかしかったです。そしてみんなの行動にもいまひとつ共感できなかったし。。せっかく舞台もキャストも最高だったのにな。
Posted by Cartouche at 2007年04月23日 00:09
★Cartoucheさん
やっぱりそうですよね? (^^)b
途中で何度も「?」となりました(笑)
人間関係が良くわからないから、共感しずらかったのかもしれませんよね〜
Posted by マダムS at 2007年04月23日 09:00
ぼんじゅー。
またしても、私にとっては「モリエール」よりこちらの方が断然おもしろかったです♪
#って、そんなにモリエールをこき下ろしたいわけではありませんがー。
これって、物語的にはベアールとドヌーヴは主役じゃないですよねぇ?
ジェラルディン・ペラスはイマイチ好きなタイプじゃなかったんですが、クリストファー・トンプソンの奥さんなんですのね。だから、2人で来日したわけですね。
私は息子役のミヒャエル・コーエンがスキスキ。
(レヴューはまだです)
Posted by かえる at 2007年04月24日 17:55
★かえるさん
ぼんそわ〜。
おお!ご覧になりましたか! 気にいられたようで良かった良かった(^^)b
トラコメ有難うゴザイマス♪
まあ、敢て言えばなんだかお気の毒な”養子の彼”が主役なんでしょうかねぇ・・女は強し!って感想持っちゃったもので(笑)
そうそう!脚本家と女優の夫婦ですね^^素敵なカップルでしたよ〜TVのインタビューで見ましたが。 
あっ 息子君もハンサムでしたね♪
Posted by マダムS at 2007年04月25日 00:14
そうそう、そんなに登場人物が多くないわりには
私も途中「この人とこの人は・・・」じゃないけど、
ちょっと頭の中で整理しながら見てた感じがあります。(笑)

花火はきれいでしたね〜〜
Posted by chocolate at 2007年05月12日 09:04
★chocolate さん
コレも実は映画祭のオープニングの雰囲気に酔っちゃって正しい見方をしてないかも(爆) 
登場人物の気持ちとかに入り込めなかったんですよねー映画祭では。。もう一度家でじっくりひっそりと鑑賞しなおしたいかも(^^) 全然感想が違ってきたりして・・(^^;)
Posted by マダムS at 2007年05月12日 20:39
こんばんは。
今更ですが・・・見てきましたー。
あー、でも昨日CSで「シェルブールの雨傘」を見てしまって〜もう、ドヌーブの姿に感銘を受けちゃった次第。爆
いや、もう絶世の美女(大げさか。笑)
ずっと大昔に彼女の作品は見てると思うのですが、正直全然覚えてなくて;
それでその過去作品を見据えて今の姿を見てみると、やっぱり貫禄も少女のような部分も垣間見えてくるんですよ〜
貫禄ありすぎですが、やっぱりどっしりしてんなあ〜と思いました。腰も。…爆
ジェラルディンの歌に涙が出ちゃいました;;
Posted by シャーロット at 2007年05月18日 23:27
★シャーロットさん
おお!「シェルブールの雨傘」は初見でした?
初々しく細い(爆)ドヌーヴ様のお姿を確認出来て良かったですねん♪ いやお美しいですよ、つい最近まではマジ思ってました私も。「若い頃はもちろんだけど、美しく年を重ねていらっしゃるわ〜」とね。
それがちょっと最近鼻についちゃって・・いけませんね〜 って考えてみたらあの「体型の変化」が自分を見てるようで辛いだけかも(大爆)
歌はどれも良かったですねん♪
シャンソンは好きだし(^^)b
Posted by マダムS at 2007年05月19日 09:12
去年、ケーブルTVで見ました。豪華な顔ぶれでしたね!見ているだけでウキウキしました。複雑な人間関係(日本ではタブーかも?)をさらりと描いて面白かったです。、フランスでは小学生の時から哲学を学ぶと聞いたことがあります。人間本来の姿を表現するのがうまいですね。最後のほうで4人の中の一人が歌った歌も姿も素敵でした。メロディーは聞いたことがあるような気がします。
Posted by raindaymorning at 2009年11月06日 17:27
★raindaymorningさん
御覧になられてましたか^^
もう一度観たらもっと印象が変わって楽しめる作品かもと思っていた1本です。

>フランスでは小学生の時から哲学を学ぶ
そうでしたか! さすが、沢山の哲学者を出したヨーロッパの国ですね〜 映画の方もハリウッド作品とは一味違います。

楽しいシャンソンも沢山聞けましたよね
きっと有名な曲もあったでしょう。
私もなんとかもう一回観てみたいと思います。
Posted by マダムS at 2009年11月07日 21:02
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