2007年03月18日

『モリエール』〜フランス映画祭2007でB

フランス映画祭初日の”サプライズ上映”で鑑賞ぴかぴか(新しい) 
映画祭の醍醐味は、なんと言っても出演した俳優さんや監督さんに製作の意図や裏話を聞ける事。鑑賞時の味わい方も違ってきますよね。今作品は監督とサニエ嬢のティーチ・イン付きでした。

モリエール1.jpg 『モリエール』2006年フランス
(原題:Molière)
監督:ローラン・ティラール
キャスト:ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニ、ラウラ・モランテ、リュディヴューヌ・サニエ
(3/15 TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて)
日本公開未定


<Story>*********1644年、弱冠22歳のモリエールは「盛名劇団」を旗揚げするも破産し、債権者に追われてパリから姿を消す。そして、その後の数ヶ月間はいまも歴史の闇に消えたままである。この謎の期間、モリエールの身に何が起きたのか?
******************************
モリエール2.jpg
 17世紀フランスで最も有名な劇作家の一人=モリエールが、破産の上、行方を眩ましてからパリに戻って成功を収め、宮廷付き作家になるまでの数ヶ月間を、想像を膨らませて描いた”空想歴史喜劇”。 
モリエール3.jpg
 「素晴しい”伝記もの”は70年代にすでに映画になっており、今作品では物語が生み出されるその過程を描いてみたかった」 との監督のお話どおり、モリエールが放浪中の青春のある一時期に体験し、後に生み出す創作物の”糧”になったであろう冒険とロマンスを面白おかしく、あるいは時々大真面目に描かれており、とっても楽しい作品になってましたわーい(嬉しい顔)
これは是非!近いうちに日本でも一般公開して欲しいexclamation
もりえーる6.jpgモリエール4s.jpg
とにかく、ロマン・デュリスとファブリス・ルキーニ(「親密過ぎるうち明け話」)の芸達者ぶりが楽しめまするんるん リュディヴューヌ・サニエ(「8人の女たち」「スイミングプール」)は ルキーニが熱をあげるエスプリの才気溢れる(?)伯爵夫人役で、ちょいと嫌味な女役ですが、上映後のティーチ・インではとってもチャーミングでした↓
2007仏映画祭 024.jpg2007仏映画祭 021.jpg 
posted by マダムS at 11:17| Comment(12) | TrackBack(1) | フランス映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はしごするにはスケジュールがきつ過ぎますね。
いつご飯を食べたらいいのやら?
今日まで6作品観た中では『モリエール』が1番楽しめました。
ロマン・デュリスとファブリス・ルキーニの演技合戦が面白くって♪
作品の根源になった・・いう点では『ジャック・ドゥミの少年期』も面白かったです。
Posted by Moe at 2007年03月18日 22:14
★Moeさん
こんにちは♪コメント有難うございます!
そうなんですよね〜 見たいものを上手く組み合わせられないっ! 会場を一つにして欲しいです。
私も会期中7作品見ましたが、この「モリエール」が一番楽しめたかも♪(笑)
ロマン君とルキーニの掛け合いが楽しかったですよねぇ〜 もう大爆笑でした。
ああ・・ドゥミ関連もご覧になられたのですね^^ 私はそこまで手が回りませんでしたぁ〜(泣) これから行けたら日仏など行きたいんですが・・
Posted by マダムS at 2007年03月19日 09:55
映画祭に精力的に走り回っていらっしゃるようですね。その報告、楽しみに読んでいます。前作の「モリエール」は今も覚えているくらい生々しい映画でしたが、えぇ〜、あれ、70年代になるんですか?(79年でした)ロマン・デュリスは素敵な俳優で、顔も昔風なので、いい配役ではないでしょうか。モリエールって、たしかGayですよね、そのあたりは描かれていますか。
「ジャック・ドゥミの少年期」アニエス・ヴァルダの作品ではありませんか?確か、90年代初めごろ岩波ホールで見たような気がします。
Posted by Bianca at 2007年03月19日 16:32
★Biancaさん
読んでいて下さったなんて、光栄です。
4日間毎日六本木と渋谷会場をウロウロしましたので、さすがにお疲れモードで感想がなかなか書けないんですが・・(笑;)
わぁ〜!79年の『モリエール』←(タイトルはこれでよろしいでしょうか?)ご覧になっていらっしゃるのですか?ネットで検索かけてもなかなか出てきません・・(泣)
ええっ?Gay? 少なくとも映画の中では人妻に苦しい恋をしていましたよ? 公式サイトに書いてありましたが、ちょうど『恋に落ちたシェークスピア』のモリエール版といった感じでした。
「ドゥミ少年期」はそうです!アニエス・ヴァルダ作品ですね^^今回は映画祭の別イベントで息子さんのマチュー・ドゥミも来日しました。 詳細はhttp://www.unifrance.jp/festival/event.php?langue=JAPANESE
Posted by マダムS at 2007年03月19日 23:01
Yahooで「モリエール 映画」で検索すると、いくつもでて来ますヨ。
Posted by Bianca at 2007年03月20日 00:47
>Bianca さん
有難うございます!!
ほんとうだ! goo映画で詳細がわかりますね(^^)v かなり大作だったのですねぇ〜さすがクロード・ルルーシュの製作だけあってTV版は7時間と書いてありますね!観てみたいわぁー♪ 
97年のソフィー・マルソー主演の「女優マルキーズ」も面白そうですね! 情報有難うございました。
Posted by マダムS at 2007年03月20日 09:39
ぼんじゅーる。
映画祭、お疲れ様でしたー。
実を申しますと、私の順位はマダムと間逆でした・・・。
6作品観た中で、映画としての満足度が一番低かったのはコレかなぁと・・・。
マダムにとって最悪映画だった暗黒街は恐ろしさも含めて堪能しちゃいましたわ。
モリエールはちょっと私にはユル過ぎでした。
というわけで、ひたすらロマンのお顔やルキーニの表情や衣装などを眺めて楽しんでしました。
という感想でナンなんですが、同じ会場で観たこちらの記事に、myまとめ記事をトラバらせていただきますー。
ろまーん!
ブノワー!
Posted by かえる at 2007年03月20日 15:34
★かえるさん
ぼんそわ〜! ろまーん!ブノワー!で、いや〜お疲れ様でした!
ちょっとワタクシ、精魂尽き果ててダウンしてまして(笑)やっとゆるりと力ない記事をアップしました。
「モリエール」はゆる過ぎました? そうか、かえるさんは暗黒街を思いのほか楽しまれたんですねー♪ 感想伺いに参りますー!
Posted by マダムS at 2007年03月20日 17:49
いやー、サプライズ上映でしたか!
私はこの映画、とても気に入ったので早々にご覧になられる方がいらっしゃってうれしいです。

こういうエスプリの利いたやつって、字幕にするとどうなっちゃうのかなーという変な心配もありましたが、きっとうまい訳がついたんでしょうね。

マダムSさんがご覧になった作品を全部見たわけじゃないですが、あのラインナップからしてこの作品が一番とおっしゃるマダムSさんに同意です。
Posted by nouilles-sautees at 2007年03月20日 22:55
★nouilles-sauteesさん
お陰さまで思いも寄らぬ上映でラッキーでした♪
今年の映画祭は気になる俳優・監督作品をチョイスしましたが、どれも過去作品に勝るものは無かったような・・これは私の私見だけで偉そうに言ってまふ。。(^^;)
その中では「モリエール」は期待しないで観たのが良かったのか案外”拾い物”でした。
字幕に関してはどうなんでしょうね? フランス語が聞き取れたりしない分、多少難アリでも気にならないので得したかも?(笑)とにかく私は久々のロマン君を楽しみましたです〜♪
Posted by マダムS at 2007年03月21日 17:44
ご無沙汰していて申し訳ありませんです、マダム。

これはっ!これはぜひとも観たい!!ファブリスの達者ぶりもロマン君の小動物系キュートさも大好きなので。うーむ、楽しみだわ〜。一般公開はまだ決まってないのですよね。ぜひスクリーンで観てみたい作品ですわ。私フランス映画の喜劇ものって大好きなんですよ。なんとなく日本人の感性に合うものがあるような。
Posted by 豆酢 at 2007年03月26日 13:37
★豆酢さん
いえいえ!こちらこそ! プチご無沙汰ですね、すみませぬ。。(^^)/
観たいでしょう?ね、ね? ロマン君たらここでも凄くバッチいんですけど、声がいいんですよね〜
ロマン君も日本ではだいぶ知名度上がっていると思われるので、是非一般公開されることを願っております〜 もう一回観たいもん!
私もフレンチ・コメディ好きです♪ 恋愛物より好きかも。

Posted by マダムS at 2007年03月26日 23:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36252515

この記事へのトラックバック

「フランス映画祭2007」で 『モリエール』、『心配しないで』 など
Excerpt: フランス映画祭2007 に行ってきました。去年はお台場会場がメインだったのですが、今年は六本木。 六本木ヒルズやシアターの人出は多いけれど、映画祭そのものが盛り上がっていたような実感はなく。っていう..
Weblog: かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
Tracked: 2007-03-20 15:23
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。