2007年03月21日

『石の微笑』〜フランス映画祭でE

さて、今年のフランス映画祭で鑑賞したのは7本。 
最後の作品は、横浜の鴨居に新しくオープンしたばかりの郊外型複合施設内のシネコンでの上映でしたが、中位のキャパの部屋で8〜9割入ってました。横浜開催の頃からのファンでしょうかしらね。

石の微笑2.jpg『石の微笑』2004年フランス
(原題:La Demoiselle d'honneur) 
監督:クロード・シャブロル
原作:ルース・レンデル
キャスト:ローラ・スメット、ブノワ・マジメル、オーロール・クレマン  (2007年公開予定)

<選択理由>昨年のBOW映画祭で鑑賞して大いに気に入った作品『ライブ・フレッシュ』と同じ原作者=イギリス・サスペンス小説の女王ルース・レンデルという事ですし、これもブノワ。

<Story>*******フランス西部の地方都市に住む25歳のフィリップは、妹の結婚式で出会った美しい女性センタと恋に落ちる。しかし甘い日々は長くは続かない。やがて彼女はフィリップに、ふたりの愛の証明として殺人を犯すことを約束させる。(公式サイトより)*********

 最近太ってオジサン体型になったとお嘆きの向きには、2004年製作なので、そうなるちょっと前の?ブノワですし(笑)、「暗黒街の男たち」とは180度違う家族思いの優しい青年を演じます。

 その青年は自宅の庭にインテリアとして置いてある美しい女性の彫像のその穏やかな微笑に 日頃から不思議に惹かれるものを感じているのだが、ある日その石像にそっくりな美女を愛してしまう・・。 ママにも妹達にも優しいし、どんな無理難題な注文にも誠意をもって対処する建築関係の営業マンでもある彼なので、愛してしまった女の恐ろしき”注文”にも断りきれずにうろたえてしまうのでした・・ふらふら 魔性の女に翻弄されるブノワのオロオロぶりが上手いです。

 これは年内に一般公開されるようなのでこれ以上はネタばれになるので言わないでおきましょう〜♪ 謎解きの楽しさはやや薄いですが、とっても優しい性格の青年をハラハラと見守りつつ、笑どころもあったりしてなかなか面白かったです。 魔性の女センタを演じるのはフランスのロック歌手兼俳優のジョニー・アリディの実娘ローラ・スメットだそうです。ちょっと腫れぼったい目が日本人女性のようで親近感わくのですけどね。


posted by マダムS at 20:50| Comment(16) | TrackBack(6) | フランス映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クロード・シャブロール監督、半世紀前から活躍しておられますが、健在ですね。オーロール・クレマンも!
Posted by Bianca at 2007年03月21日 22:39
★Bianca さん
クロード監督! さすが、Bianca さんご存知なのですね!?
もうすぐ77歳になられるそうで・・長寿監督って結構多いですよね。好きな事を仕事にしていると長生きするのかしらと思ったり・・。
私は初めてだったかしらと調べてみたら、99年のサンドリーヌ・ボネール、ジャック・ガンブラン主演の『嘘の心』を観ておりました♪ 静かに人の心の変遷を描くミステリーがお得意なのでしょうか、演出のタッチが好きです。 「心の微笑」も公開されたら是非ご覧になってみて下さいませ。
Posted by マダムS at 2007年03月22日 08:39
テレビ東京のシネマ通信で、フランス映画才で来日の面々のインタビューがあって、マジメルも出ましたわ。

マダムは、7本も鑑賞されたんですね。
Posted by MACHI at 2007年03月23日 15:40
★MACHIさん
おお、TVのインタビューも答えたりしていたんですね^^ マジメルはなかなかサービス精神は旺盛なイイ奴って感じです。
はい〜今までで一番沢山観てしまいました
(^^;)
Posted by マダムS at 2007年03月23日 20:33
マダムSさん、こちらにもTBさせて
いただきました。
「暗黒街」はかなりヘヴィーな映画みたい
ですね、そちらも興味そそられますが、
こっちのブノワはフランス映画らしい
ジメっとした青年でハマってました。
この映画かなり営業マンの行動とか
丁寧に描いてて、ヘンに面白かったです。
ローラ・スメットってちょっとアジア系の
顔だちしてますよね!
Posted by kazupon at 2007年03月27日 21:43
★kazupon さん
こんにちは! こちらにもトラコメ有難うございます(^^)/
そうなんですよ〜「暗黒街〜」とは全然違った”ジメっ”として優しい青年なんですよね(笑)
そうそう、そうなんですよね、営業マンのノウハウも学べる映画でした(爆)
ローラは父親は有名な歌手なので画像も一杯検索出来ますが、母親のことはわからないので、案外アジア系だったりするかもしれませんね〜
Posted by マダムS at 2007年03月27日 22:12
イタリア映画祭でお世話になっている「マヤさん」のブログでコメント拝見させていただいて、こちらに遊びに来ました。
フランス映画祭にも行かれたんですね。
私もフランス映画祭で「石の微笑」観ました。
ブノワが歌を歌ってくれた回をご覧になりましたか?
Posted by ひゅーのすけ at 2007年04月28日 22:11
★ひゅーのすけさん
はじめまして〜d(*⌒▽⌒*)b
ようこそおいでくださいました!
ハイ〜♪ フランス映画祭はこの6年位ですけど、毎年何本か観に行ってます〜
ひゅーのすけさんは ブノワのファンでいらっしゃるのですね^^ 
えっ!?歌ったりしたんですか??ひゃ〜その回じゃないですぅ〜 私は六本木のチケットが取れなかったので、仕方なく横浜会場の方で鑑賞しました。そちらにも伺いますね♪
Posted by マダムS at 2007年04月28日 23:01
こんばんは〜マダムSさん♪

これ、退屈せずに役者の演技力で魅入りました。
ほんとあの女優は日本人っぽかったですよね〜。
綺麗なんだかいまいちなんだかよくわからない不思議な雰囲気醸してました(笑)
ブノワくんは、ハマっていて良かったですね♪
Posted by mig at 2007年06月06日 00:48
★migさん
こんにちは!! トラコメ有難う♪
一般公開始まったんですね(^^)b
なかなか面白い作品でしたよね〜
ブノワの演技力の幅が広いこと、認識した次第ですぅ。
DVDにならないかな・・もう一度観たいです!
Posted by マダムS at 2007年06月06日 08:04
こんばんはー。ご無沙汰しちゃってます。お元気でしたか?
モーニングショーでも上映してくれることになったので、いそいそと見に行ってきました。渋谷のレイトショーはちょっときついので諦めていたのですが…
んー、フィリップって女性に囲まれて生活してるからかとっても女性客の対応は慣れた感じでしたね〜
恋ともなるとちょっと勝手が違うのか、傍目から見て危なっかしいというかなんというか;
スーツ姿は久々にカッコいいーと思いましたです。でも結婚式に出るときのヘアスタイルはどんぐりみたいだったな。ぷぷぷ
Posted by シャーロット at 2007年07月11日 20:33
★シャーロットさん
ひゃ〜こんばんは〜こちらこそご無沙汰しちゃってます! 元気ですよー!
ちょっと忙しくて、なかなか記事も書けず、お邪魔も出来ずですいませーん(^^;)
優男ブノワ・・完全に振り回されえましたよね〜 やっぱり惚れた弱みかしら〜
スーツ姿の営業マン!お客様の苦情対応はかなり参考になりましたです(笑)
わはは。どんぐりヘアーでしたっけ?もう記憶が・・(爆)
感想伺いにお邪魔しますね〜♪
Posted by マダムS at 2007年07月12日 22:02
「石の微笑」劇場で見ました。面白かった!クロード・シャブロール、ちっとも年をとっていませんね。特にラストで、ゾクゾクッと更にコワくなるあたり、見事だと思います。
Posted by Bianca at 2007年09月26日 21:54
★Bianca さん
ご覧になりましたか!
なかなか面白かったですよねぇ・・
ラストはどう解釈なさったでしょうか。。
そちらに感想伺いに参りますね^^
Posted by マダムS at 2007年09月27日 11:10
マダム、コメントありがとうございました。
この作品、去年の映画祭での上映作品なんですね。
私はシャブロル作品が好きで、おまけにマジメル君だし、これは観なきゃ!!とレンタルしました。
いや、なかなか面白いですよね。
そうか、センタは「魔性の女」という言葉がピッタリ来ますね。
ちょっとセンタという人物に対して「?」という感じが残っていたので、これでスッキリしましたよ〜(笑)
ローラのお父さんがアリディだったとは驚きました!
目はママのナタリー・バイに似ているかな?
でも鼻から下はパパ似ですね、美人なのか魅力があるのかどうか、私にはちょい微妙でした(^^;)

連休から今週末まで少し忙しくしていますので それが落ち着いたら またお邪魔しますね!
お話したいことも山ほどありますので(笑)、ではまた〜♪
Posted by カポ at 2008年11月25日 00:45
★カポさん
どうもです〜♪
そうなんです〜昨年はフランス映画祭で沢山観ましたけど、そのうちの1本ですぅ。
カポさんは面白い作品を良く選んでレンタルされてますよね〜 DISCASかしら? 私もちょっと利用してみようかなぁと考え中。
センタは複雑な環境で育っているようだし、カポさんの感想を拝見すれば「魔性の女」と決め付けちゃったら可愛そうかもしれませんよねぇ。。私はついついいつも男の子に同情気味で、女の子を悪者にする悪い癖があるんですが(汗)この監督はこういったありがちな表現をして欲しくないと思っているかもとも思いました。 
以前観た『嘘の心』もなかなか面白かったです〜。
お母さんのナタリー・バイは何度も映画祭で来日してますね そうね〜目は似てるかも うーん、美人かどうかは微妙ですね確かに>ローラ
 
わーい、落ち着かれましたらまたいつでもいらして下さいね〜沢山お話致しましょう〜〜お待ちしておりまーす♪
Posted by マダムS at 2008年11月25日 08:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36520269

この記事へのトラックバック

石の微笑
Excerpt: 4本連続でフランス映画の感想になりました。 フランス映画祭にて鑑賞 現在75歳のクロード・シャブロル監督の2004年の作品。 イギリスの女流作家ルース・レンデルの原作を映画化したもの..
Weblog: It's a Wonderful Life
Tracked: 2007-03-27 21:38

☆生ブノワマジメルを見てきました@フランス映画際2007
Excerpt: フランス映画祭に行ってきました! 3ヶ月前にDVD「ナイト・オブ・ザ・スカイ」ですっかりファンになってしまったフランス人イケメン俳優「ブノワ・マジメル」がお目当てで。 彼は、ピアニストという作品で..
Weblog: 楽しそうなコトにチャレンジ!ついでにヒュージャックマン勝手に研究
Tracked: 2007-04-28 22:05

石の微笑 /The Bridesmaid/La Demoiselle d'honneur
Excerpt: 「わたしを愛しているなら証明して。やるべきことは4つ、、、、。 詩を書いて、木を植えて、同性と寝て、そして誰でもいいから殺して。」 そんなこと言われたら、 いくら愛してたとしても、頭がおかしいんじゃ..
Weblog: 我想一個人映画美的女人blog
Tracked: 2007-06-06 00:49

石の微笑
Excerpt: 石の微笑み
Weblog: シャーロットの涙
Tracked: 2007-07-11 20:33

『石の微笑』
Excerpt: 奇妙なおもしろさ。 母と二人の妹と暮らすナイーブな青年フィリップは、妹の結婚式でセンタという女性に出会う。クロード・シャブロル作品はほとんど観たことがないので、作品の持ち味のほどはよく知らないの..
Weblog: かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
Tracked: 2007-07-19 12:50

石の微笑
Excerpt: 「ヌーベル・ヴァーグの現役最後の巨匠、クロード・シャブロル監督の最新作」ということで観に行ったのですが、実は、クロード・シャブロル監督をよく知らないです。それに、「ヌーベル・ヴァーグの現役最後の巨匠」..
Weblog: あいち国際女性映画祭ANNEX-cinemado's BLOG
Tracked: 2007-07-21 05:23
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。