2007年05月23日

『ラヴェンダーの咲く庭で』〜DVDで

(原題:ladies in lavender) 2004年 イギリス
ラヴェンダー.jpgいやん♪
今頃観ました。。

デンチおばあちゃん「萌えっ」揺れるハート
そして切ない。。もうやだ〜(悲しい顔)

しかも、な、なんと! 監督は5/20付け記事「グッドモーニング・バビロン」でアメリカの映画の父=グリフィス監督を演じたチャールズ・ダンスがく〜(落胆した顔) 俳優としても素敵な方だなと思っていたら監督業もなさっていたんですねえ・・ イギリス・コーンウォール地方の美しい風景と共に、老姉妹の心の揺れを見事に描いた素敵な作品でした。
ladies_in_lavander.jpgいやいや、公開当時どこだったかの海岸に流れ着いた青年の「ピアノマン」騒動なんかあったり(笑)、鑑賞された方の評判も良いので観よう観ようと思いつつ幾歳月。。私好みの作品でありながら意外にも初鑑賞しました。

年老いた独り身同士の姉妹の静かな生活にある日突然の侵入者。しかもそれが息子(孫?)ほどの歳のかわゆい青年!しかもしかも、元気を取り戻してみればいきなりヴァイオリンを流暢に奏でちゃったりで、思いっきり恋に落ちちゃった妹ジュディ・デンチexclamation 姉マギー・スミスだって昔一度は結婚はしたけれど子供に恵まれないまま(多分)夫に戦死されてしまい・・こんなカワイイ青年に心ときめくものの、それは母心を刺激されたから。

妹の方はといえば、ドイツ語で青年と会話出来る姉にさえ嫉妬するほどもうほとんど恋する乙女状態なのでより重症。。。青年の方はと言えば、漂流時の傷も癒え、そろそろ外出もするようになると悪い虫も付くってもの。心配でしょうがない姉妹。。しかも謎の女性画家が謎の手紙をよこすしで思いっきり敵愾心など燃やしちゃったりがく〜(落胆した顔)

なんて書くと、いい歳して気色悪いと思いきや・・
二人の上品な大女優の名演ここにあり!! ジュディ・デンチに至ってはあの「007のM」やら「認知症アイリス」やら「イギリスの女王」やら様々な役柄を完璧にこなした彼女が、今回はその立ち居振る舞いまで”恋する乙女”になりきっているのが本当にスゴイ! 1ヶ月の特訓を経てヴァイオリン演奏シーンに挑んだダニエル・ブリュール(音源はジョシュア・ベル)の若く瑞々しい演技も良かったと思います。

結末は皆さんご存知のとおりですが、ラスト・シーンの美しさは秀逸ですよねぇ〜
posted by マダムS at 07:49| Comment(17) | TrackBack(3) | イギリス/アイルランド映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
私はピアノまんに思いきりかぶさって見えました〜(笑)
映像の素朴さには見惚れましたし、恋する心はいつも持っていたいと思うのでした。
何よりバイオリンのジョシュア・ベルに惚れまして…爆…おっかけファンしました。(カッコイイんですが、何より甘い音がすばらすい〜)主役に惚れないなんて殴られそっ。いや、ホントに本人が弾いてるかと思ったくらい騙されました;(笑)
Posted by シャーロット at 2007年05月23日 16:46
私は未見です・・・。この映画の存在すら知りませんでした。調べてみるとこちらでは昨年の1月に公開だったようです。毎年その頃は忙しくて映画も観れないので、完全にチェックリストから漏れてました。

デンチはつい最近ちょっと怖いオールドミス役がこれまたはまり役だったんですが、かわいいデンチ、観たいです。

ところで「24」の私のお気に入りキャラ、残る4人は・・・
1.もちろんトニー・アルメイダ
2.ミッシェル・デスラー
3.ビル・ブキャナン
4.チャールズ・ローガン
です。

だいたいこのドラマは好きなキャラが多いんですけどね。クロエとかカーティスとかマイク・ノヴィックとか。言い出したらキリがないかも。一番嫌いなのはもちろんキム。これは不動です(笑)。
Posted by nouilles-sautees at 2007年05月23日 17:24
★シャーロットさん
わ〜い、こんにちは!
最近新作を観に行ってないので、そちらにお邪魔出来なくて寂しく思っていたところでした〜ん♪
で、「ぴあのマン」ですよね〜〜結局あれはインチキのお騒がせマンだったですよね?確か(笑;)
ジョシュア・ベル〜♪ アイドル様甘いマスクに演奏ですよねぇ?おお〜さっすがシャーロットさん!! しっかりおっかけファンまでなさっていたとは!!(^^)/ ダニエル君は頑張ってはいたけれどちぃっとぎこちなかったかなぁ〜でも短い訓練にしちゃあ”らしく”見えましたもん、さすが俳優だわね(^^)
映像が綺麗だったですよね 劇場で観たかったですぅ〜(泣)

★nouilles-sautees さん
 >ちょっと怖いオールドミス役
これですよね?「Notes on a Scandal」
http://movies.foxjapan.com/notesonascandal/
nouilles-sautees さんは飛行機でご覧になったんですよね? アカデミー賞にこれでまたノミネートされたデンチですけど、予告編見る限りではほんとこの萌えおばーちゃんとは別人でっす!凄い女優さんですよねーー。
TV放送などあると良いですねん♪
機会があったらDVDなどでも是非。お庭とか綺麗ですよー さすがイングランド。
んで、うわー「24」にこれほどハマっていらっさったとは!!お見それ致しましたぁ〜!(笑) 私はVまででストップしております(^^;) トニー&ミシェルコンビはどうなったんでしょう?(笑) クロエも貴重なキャラですよねん・・はいはい・・キムたんはトラブル・メーカーだものねん、、いつもイラっとさせられますね。うふふ。

Posted by マダムS at 2007年05月23日 21:22
ご覧になりましたねっ!
イギリスの田舎の美しい風景とうっとりするようなバイオリンの音色をバックに老年期の孤独な姉妹達のひとときの人生の輝ける瞬間を鮮やかに切り取った素敵な作品でしたよねっ♪
私も大好きな作品です!
この映画を見て、すぐにCDも購入しました。
ジョッシュア・ベルの華麗なバイオリンの音色には癒されます〜!
今でも時々聞いていますよっ♪
Posted by 紫の上 at 2007年05月24日 00:23
★紫の上さん
はい〜お蔭様でやっと鑑賞〜♪
 >孤独な姉妹達のひとときの人生の輝ける瞬間
正にその通りでしたね〜!!
あんな自然の豊かな村に暮らして素敵とか思いますが、私だったらやっぱりすぐ寂しくなっちゃうかもと思ったり。。(^^;)
おお! さすが!ジョシュアのCDも購入されたんですね〜? 癒されそうですね〜〜
音響効果の良いシネコンで観たかったわー私もー(泣)
Posted by マダムS at 2007年05月24日 07:41
マダム♪
寅米有難うございました!^^
あの当時、映画公開と共に、実にタイムリーに、偽ピアノマンいましたね〜!(笑;)
まぁアレはアレで、騒いだマスコミや世間が仕立て上げてしまって、そっちの方のが罪深い気がしましたが・・・(^^;
映画の方は良かったですよね。
最近ではヘンダーソン夫人でも、年齢を重ねても色褪せない若々しさと魅力を放っていたデンチさんですが、本当にラヴェンダーでは可愛く萌えっ!な女性でしたよね!^^
デンチさんの演じる品の良い少女性みたいなものには本当に目を見張った記憶です。
私が感情移入するとしたら・・・
家政婦役のミリアム・マーゴリーズの感がありましたが・・・(笑)
ジョシュア君のバイオリンの音色も素敵でした。
この作品を観に行って劇場で貰ったラヴェンダーのドライフラワー、まだ良い香りがしますよ〜♪
Posted by ラクサナ at 2007年05月24日 10:25
こんにちは。
デンチさんの妹役、可愛いながらも『ばあさんの癖に・・・』なんてちょっといらいらしましたが(爆)演じきってましたね〜同じ人がMとかアイリスとかやってると思うとすごいです! さすがです。

今度ケイト・ブランシェットとやる「あるスキャンダルの覚え書き」では一癖ある教師の役・・・? う〜〜んにあいすぎで、楽しみです♪

Posted by jester at 2007年05月24日 12:55
ご無沙汰しております。

マダムSさんがこの作品、未鑑賞だったとは・・・意外な驚き(笑)

私は・・・と言いますと、最初の公開時にはやはり気になりつつも見逃しまして、その後、クチコミで評判のよかった映画をリバイバル上映してくれる二番館?(いや、名画座といってもいいでしょう!)まで見に言った覚えがあります。

ジュディ・デンチは演じる役の幅が広くて、作品を見るたびに、新たな魅力を発見して感心してしまいます。
Posted by junko at 2007年05月24日 16:55
★ラクサナさん
寅米! ぶぶぶ。 何かと思っちゃいましたよ いえいえ・・いつもお邪魔しております!
いや〜ほんと、デンチには感心しますです!
外見に関係ないんですね〜顔の表情や所作であれほど恋する乙女になってしまうとは!ヘンダーソン夫人ともまた違った可愛らしさでしたよねぇ。
家政婦役のミリアム・マーゴリーズもいい味出してましたね♪ おばちゃま達3人3様の思いが素敵でした。
おお。。ドライフラワー まだ香ってますの?

★jesterさん
そうなんですよね、まあ普通はちょっと考えられないような想いですけれど、古い慣習に閉じ込められていたからか?抑えていた思いがバクハツー。なんてね(笑)
「あるスキャンダルの覚え書き」もとっても楽しみですー。 女ストーカー?怖そうですよねぇぇ・・

★junkoさん
こんにちは〜 こちらこそご無沙汰しちゃって(^^;)
そーなんですよー!皆さんの感想とか聞いてすっかり見たような気になってただけで、実はちゃんと観てなかったのです(笑)
おお、junkoさんは二番館まで観に行かれたんですね!? これはやっぱり劇場の大きなスクリーンで観て正解ですよ〜〜!
ヴァイオリンの演奏も良い音響で聞きたかったですぅ〜
Posted by マダムS at 2007年05月24日 21:33
グリフィス監督を演じた、チャールズ・ダンスが、監督だったんですね〜〜
やはりこの映画の白眉は、デンチの乙女のような恋心の表現ですよね〜〜
もう、感心しましたよ!
Posted by キウイ at 2007年05月25日 23:12
新作映画だけでなく、お家でもたくさんご覧になっているんですね〜
見るだけでなく感想もちゃんと書いていらっしゃるので
いつも感心して読ませていただいてます。

この作品は私も未見で
レンタル店に行くたびに手にとって、どうしようか迷っていました。
今はなぜか私の中では怖い映画ブーム(笑)なので
これが過ぎたらレンタルしてみたいと思います(^^)
Posted by さくらこ at 2007年05月26日 08:27
★キウイさん
そうなんですよね、
私も調べていて「なんという偶然!」に驚いたわけです。 
同じ時期に微妙に繋がった作品たちに出会えたなんて!
そう、この作品はデンチの演技力につきますよね。 
一歩間違えば「トンデモない年寄り!」と、村民にも疎まれそうですが、そうならないのがこのお話の優しく、素敵な部分ですしね。
次回はその「トンデモ」を演じると思われる「あるスキャンダルの覚え書き」が凄く楽しみになりますよねぇ。。
Posted by マダムS at 2007年05月27日 10:56
★さくらこさん
あら!さくらこさんも見ていらっしゃらなかったとは!! なんだか凄く意外(笑)
”怖い映画”ブームなのですね?今は?
うふふ。。元々お好きですものねん♪
でも蜘蛛だけはダメなんですよね?(爆)
何をご覧なのでしょう〜多分私は観れないと思いますが、、、(^^;)
劇場で観きれないですもんね、気になったのはだいぶ後からお家鑑賞に励みます〜
Posted by マダムS at 2007年05月27日 11:00
あれれ?ほんと。ご覧になってなかったのですね(笑)。でも監督さんのことは知りませんでした。そうだったのですか。
ふたりの少女のような、はにかむような笑顔がステキでしたね。因みにこの映画で実際にラヴェンダーは出てこないのですが、英国でステキなお年寄りのことをラヴェダーにたとえるのだとか・・
Posted by Cartouche at 2007年05月30日 21:45
★Cartouche さん
うほほ。ほんとにまだだったんです〜
いかにも私が観ていそうな作品なのにね(笑)
監督について調べてみたら、偶然にも先日観たばかりのお気に入り映画に俳優として出ていたので驚いてしまったわけでして。
ラヴェンダーなんて庭に無いじゃない?なんて思って観ていたんですが、わぁ〜そうなんですか!? >ステキなお年寄り=ラヴェンダー
知りませんでした! 教えて下さって有難うございます!
Posted by マダムS at 2007年05月31日 08:02
未見でいらしたとは、意外です。
わたくしは、鑑賞後サントラも買っちゃいましたわ。
もしレコードだったら、磨り減ってると思います。(笑)
Posted by MACHI at 2007年06月02日 23:11
★MACHIさん
はい、すいません まだでした!(笑)
磨り減るほど(磨り減らないよ)CDをお聞きに? 
それでは 映画がお好きなんじゃなくて、ジョシュアがお好きなんじゃ・・笑;
Posted by マダムS at 2007年06月03日 20:27
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