2007年06月15日

『プレステージ』

(原題:THE PRESTIGE)2006年アメリカ
プレステージ.jpg
いやー面白かったです!
ハラハラと事の成り行きを見守り、ノーラン監督が仕掛けたトリックを楽しみました♪ 久々に騙される快感を覚えた作品かも。 しかも、『シックス・センス』『ステイ』などと同様、全部観終わって”理解”してから、また最初から観るとより面白いというタイプの作品かも・・。 最後の二人は誰!? 
なんとなくそうかな?とは思っても確信が持てないですがく〜(落胆した顔) うーん!もう一回観たいぞ!

プレステージ4.jpg監督: クリストファー・ノーラン
出演: ヒュー・ジャックマン 、クリスチャン・ベイル 、マイケル・ケイン 、スカーレット・ヨハンソン 、デビット・ボウイ、アンディ・サーキス他

プレステージ2.jpg6/13(水)に鑑賞後、記事書きかけで何日も経ちましたーふらふら 再鑑賞したくとも結局なかなか時間がなく、パンフだけやっと手に入れて今、読み終わったところですー(6/17)。

このパンフ!実に親切!細かいところまでぜ〜んぶ種あかししてくれていました。ちょっと疑問点などおありの方は購入されて読んでみると良いと思いますわーい(嬉しい顔) 当然、これから鑑賞予定の方は先に読んではいけませんexclamation ノーラン監督の仕掛けたトリックに一度は翻弄されてみるのも楽しいと思います。
プレステージ5.jpg二人のマジシャンの競争心を焚きつけた事の初まりは私怨・・変装して相手のショウを観に行くだけでは収まらず、トリックの秘密を探る為に助手をスパイとして送り込んでみたりとエスカレートするライバル意識だが、あまりにも限度を超えた執着心は悲劇を生み、最後に残ったものは・・。

19世紀末のロンドンは映画が発明され、マジックの全盛期だった。科学が急速に発達し始めるが、まだ街灯は電化されておらず、切り裂きジャックが現れ、小説「吸血鬼ドラキュラ」が書かれたのもこの頃、まさに科学と魔法が混在する時代だった(パンフより)。 

そんな頃の話だと思うと、今作に登場する実在の科学者ニコラ・テスラのコイル(放電装置みたいの)に、どれほど観客がタマゲたか想像も易しいですし、トリックが必ず存在する”マジック”に対しても 疑り深い我々現代人とは違って当時の純粋な人々には想像を絶する”魔法”に見えたんだろうなぁと思えます。 そんな観客を驚かせてやろう「驚く顔が見たい」とエスカレートするマジシャン達は、やはりココで描かれたような手を汚す事もしていたんだろうなぁ? 今は?なんてちょっと驚いたりもしたのでした。




posted by マダムS at 11:20| Comment(18) | TrackBack(10) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちはん。
TB受け取れない状態ですみませぬー。
おお、パンフはそんなに詳しい解説が書いてあるんですねー。うう、読みたいです。でも、買いません。(笑) (今年買ったのは、いまだ『パリ、ジュテーム』1冊のみ。)
その当時のロンドンの雰囲気がとてもよかったですよねー。今の世でこそ、イリュージョンは胡散臭いですけれど、この当時は魅惑的だったんだろうなぁと思いますー。
しっかし、今月はハートウォーミングな作品が少なくて、どんより疲れますー。
先週はプレステージでドキドキ、今週はゾディアックでドキドキ・・・。
Posted by かえる at 2007年06月17日 18:21
★かえるさん
いえいえ、トラバの件はまったく気になさる必要はありませんのでご心配なく〜
沢山の監督とエピソードで綴られた「パリジュテ」こそ、パンフ買いたくなる作品なんでしょうね〜いまだ観れてないんですけど(泣)
>ロンドンの雰囲気
衣装なども良かったですよねぇ!
2人の俳優もとっても魅力的でした。
そだそだ、「ゾディアック」もすっごく楽しみでっす!!
Posted by マダムS at 2007年06月17日 21:45
私、デヴィッド・ボウイに一番驚いちゃったんですけど、、、。
若かりし頃の面影がないんですもん。
最初、ジュード・ロウとガイ・ピアースで映画化が進められていたという噂があるそうで、ヒュー・ジャックマンはさすがに舞台映えして素敵でしたし、暗い顔のクリスチャン・ベイルと対照的でとても良かったと思いました。
Posted by Ruiji at 2007年06月17日 22:09
マダム、おじゃまします。
書きかけられたころに遊びに来て、記事が完成するのを待ってました〜!

う〜ん、そんなことがパンフに書いてあったのですね〜
確かに一回見ただけではよくわからない内容だったかもですね。
わたしは原作を読んでしまっていたので、ネタばれもいいとこでした。どちらかというと原作との比較で見てしまいました。
でもやっぱり画像で見せてもらうと、いろいろリアルに感じられて楽しかったデス♪
Posted by jester at 2007年06月18日 07:53
★Ruijiさん
いやーん!私もそうなんですよ!>デヴィッド・ボウイ
いつものように前知識何も入れないで観に行って、「どーもこの顔・・見た様な・・」と思って帰宅後あれこれサイトを覗いてタマゲましたです!! ばっちりメイク顔不思議系ミュージシャンの印象しかないし、「戦場の〜」の時はまだそのまんまだったですから・・。今回は先日のヴァルキルの衝撃度と双璧をなすかも(爆)
おお!ジュード&ガイのコンビでもいいなぁー!そのコンビでも観てみたいかも♪
Posted by マダムS at 2007年06月18日 07:56
★jesterさん
いらっしゃいませ♪ようこそ。
お待ち頂くほどの記事書けてなくてすんません!(^^;)(^^;)
本好きのjesterさんは、映画より先に読んでしまわれてるケースが多いと伺いましたが、今回は「ネタバレ厳禁映画」を大ネタバレでご覧になってしまわれたのですね〜!? でも映像化されたもので原作をなぞるような形で楽しまれたようで良かったです。 原作もかなり面白いようですね!時間を作って読んでみたい気もします。だって、パンフ読んでもまだわからないところが・・(笑)

Posted by マダムS at 2007年06月18日 08:04
確かに全部見てからもう一度見るとまた面白いタイプの映画ですね。ただし私の場合、「ステイ」は初回からすっきりしなかったので、二回観てようやくちょっと納得・・・という感じでしたけれど。

私はこの映画、観る前は絶対にベイルを応援するつもりだったんですが、知らないうちに結局ヒューを応援してました。

まあどっちもどっち、結構陰湿な男の戦いでしたね(笑)。
Posted by nouilles-sautees at 2007年06月18日 21:27
いや〜んパンフ読みたくなりました!(^^;
>最後の二人は誰!? 
確かに・・・
クリスチャン・ベールの方は、まぁどっちがどっちでもいいかもしれませんが・・・(奥さんにしてみればエライこっちゃだけど・・^^;)
ヒュー・ジャックマンの方が、一瞬何だ?っと判りにくいですよね。
冒頭の無数のシルクハットの意味合いも、おタネボカシかと思ったら・・・テスラという科学者の出現で、コレが又とんでもないありえねぇ話に繋がって・・・ホントはありえるんですね〜って、ホントかよ!って!(複製はいけないわ・・・引いたもの私・・笑;)
ということで、私ももう一度観て確認したいことは山とありますが・・・DVDまで待つことになりそうです。^^
でも本当に豪華なヒュー様とベイルのロンドンの雰囲気宜しいマジシャン姿を観れただけでも贅沢な作品でした〜私も満足でっす・・・信じられるのはマイケル・ケインだけ?(^^;ゞ
Posted by ラクサナ at 2007年06月18日 23:20
★nouilles-sautees さん
「ステイ」は 私も一回で謎は解けても伏線がどれなのか解らず(爆)、二回目でようやく全部わかって号泣でした。
そうですよねぇ・・今作はヒューもベイルもどっちもどっちでしたねぇ〜>陰湿。
因果応報・・ククク・・切ないです。

★ラクサナさん
そうなんですよねぇ・・途中でSF映画に!? 電気については全然わかりませんけど、まさかねぇ?そこまでは思いませんでしたーーヒューも双子?三つ子?なんて一瞬・・おとと・・ナイショ。 
マイケル・ケインはすっかり執事役がお似合いで・・今回もどっちかというとそんな雰囲気でしたよねん・・一番まともでしたね(笑)
ワタクシもDVD待ちになっちゃうかなー(^^;)
Posted by マダムS at 2007年06月19日 10:21
おう、パンフを読むと色々と分かるのですか?
私は見終わってから、復讐ならぬ復習をしましたですよっ。
一回では理解しにくいデスもの・・・。
あっちこっちに伏線が張ってあったり・・・と思い出しながら考えたんだけど・・・。
この作品再鑑賞して、色々な事が分かると、
更に面白さアップなのかな?と思いました。
でもヒューとベイルのいい男の演技対決と19世紀末のロンドンの雰囲気を見られたので、大満足でありました。
まぁ〜、男の嫉妬は女性よりも陰湿だとは聞いていますが・・・。
Posted by 紫の上 at 2007年06月19日 20:22
マダム、こんばんは〜☆
この映画は試写会で観ました。試写会では上映前にイリュージョンの実演があって、TVでも出ているマジシャン二人が楽しませてくれましたが、それが残念なことに興ざめするような拙いものを見せられてしまいました。(笑)後で考えるとこの映画を暗示するような印象を受けました。(^^ヾ
イリュージョンは「現実の世界」をこの世にありえないような不思議な現象を、その場で現実に見せてくれる「不思議」を実感できるから魅力があるのに、この映画は「現実ではありえない世界」を描いてしまったことが残念です。
Posted by 伸坊 at 2007年06月19日 20:41
★紫の上さん
ハイ〜 もう一回観たかったんですが、都合が合わず、後からパンフだけ購入しましたの
!(笑) 
復習はいいけど、復讐はいけませんよねぇ〜〜 どんどんエスカレートするし。。Σ( ̄ロ ̄lll) まあDVDになったら必ずやもう一度検証をしてみたいです。

 >男の嫉妬は女性よりも陰湿
私もこれ、聞いたことありますです。
実際そういうところ無きにしも非ずですよね(@@)


★伸坊さん
こんばんは〜 
ほとんど廃ブログ状態の我が家へようこそ!(笑)
おやおや!!試写会でのせっかくのパフォーマンス・・何か失敗でもしたのでしょうか?
映画の中のイリュージョンがより魅力的に見えるような前座だったのでは?(笑)
でも、そうでもなさそうですねえ??
ううぬ・・不思議なトリックがあんな陰惨なものだったら幻滅ですよねぇ・・Σ( ̄ロ ̄lll) 現実では有り得ないSF?にも思えますが・・
原作は”世界幻想文学大賞”を取った作品だそうで、そう言われてみれば”幻想”なのかもと・・思うことにしました(笑)

Posted by マダムS at 2007年06月19日 21:25
マダム、お久しぶりです。

なかなか好評のようですね「プレステージ」!これは映画館で観たいですねえ。男と男の戦いは度を超すととんでもないことになっちゃうんですねえ…。
もし映画館で鑑賞できた暁には、パンフを忘れないように購入することにしますわ(^^ゞ。

そうそう、うち、アドレス変わったんですよ(^^ゞ。お暇になられましたらまたどうぞ〜<(_ _)>。
Posted by 豆酢 at 2007年06月26日 10:12
★豆酢さん
こちらこそ、ご無沙汰しちゃてます(^^;)
映画館に行く回数が減っているのと、感想を書く気力が減退してるのとで、よそ様へ遊びにもなかなか伺えなくて〜〜スイマセン!
これはですね〜〜やっぱり監督と俳優の名前だけで期待しちゃいますでしょ? 
その期待は裏切らないと思いますので、是非ご覧になってね^^
あっアドレス変更ですか? 伺って確認させてもらいますね。
Posted by マダムS at 2007年06月26日 12:18
ラストが禁じ手だったので、ちょっとしらけてしまったのですが、見ているときはおもしろかったし、実はまだまだわかってないことが山もりのような・・
あ。パンフ買われたのですね。
ムービーウォーカーにもネタバレサイトがあったのですが、すぐ消えてしまいました。
Posted by Cartouche at 2007年06月29日 10:07
★Cartouche さん
ムービーウォーカーも帰宅後しっかり読みましたが、まだ謎な部分が・・Σ( ̄ロ ̄lll)
もう一回観たいですけどね〜〜無理。
パンフは何か調べたい時に買います(笑)
Posted by マダムS at 2007年06月30日 21:16
テスラの交流電流の実験て、当時の図版を見ると本当にこの映画みたいに電磁光がびかびか飛んでるのですね。それが瞬間移動マシーンというありえない話になってくあたり、虚実皮膜の間をうまく使ってたと思います。19世紀末ロンドンを舞台に選んだのが最大のポイントだったかもしれませんね。
Posted by at 2007年07月03日 22:49
★雄さん
そうなんですよね〜あの時代の怪しげな雰囲気が”何が起こっても不思議じゃない”ムードに一役買っていた事は間違いないと思います(笑)
あの”ピカピカばちばち”は ちなみに地元の”こども科学館”http://www.ysc.go.jp/ysc/ysc.html
で小型のものを見たことがあります〜 (^^)v
Posted by マダムS at 2007年07月04日 08:06
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