2007年07月28日

BSアラン・ドロン特集ーB『危険がいっぱい』

(原題:LES FELINS)1964年フランス(白黒)
危険がいっぱい2.jpg さて、アラン・ドロン3本目!

 ルネ・クレマン監督とアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」コンビが再び放つライト感覚な心理サスペンス。 
相手役に当時まだ20代半ばの初々しくも小悪魔的なジェーン・フォンダ。 
邦題の「〜いっぱい」は明らかに「太陽〜」意識し過ぎの感ありですが、貧乏青年のコンプレックスが”いっぱい”な点は「地下室のメロディー」に続いて同じ系譜かと・・。

 のちに「燃えよドラゴン」「ダーティ・ハリー」「スパイ大作戦」から「M.I」まで 現在も多くのアクションものやサスペンス映画を手がけることになるラロ・シフリンが音楽監督るんるん

危険がいっぱい5.jpg監督・脚本:ルネ・クレマン
原作:デイ・キーン
音楽:ラロ・シフリン
出演:アラン・ドロン、ジェーン・フォンダ、ローラ・オルブライト

 ギャングのボスの妻に手を出し、殺し屋に追われるはめになった女たらしのいかさまギャンブラーが、ひょんな事から富豪の未亡人に運転手兼屋敷の使用人として雇われることに。 しかし、何かを隠しているような未亡人と、その従姉妹だという若い美人が絡んで予想外の展開になる・・。

 初見でしたが、これもなかなか面白い作品でした。
それまで数々の女性を泣かせてきたであろうモテモテ色男が、まんまと嵌ってしまった女の罠・・。原題が「猫ちゃんたち」というのも頷ける話ですよねぇ・・。

それにしてもこのキャラは当時のドロンにはまり過ぎあせあせ(飛び散る汗) こういった作品を経て、暗黒もののトップ・スターになっていったのでしょう。 

 一つ気になったのが、ほとんど主役のジェーン・フォンダとアラン・ドロンの2人が吹き替えらしく、口の動きが声と合ってなかったこと。 J・フォンダは英語で台詞を話し、後からフランス人の吹き替えがついても元々アメリカ人なのだし当然と思うのだけれど、ドロンが何故? とギモンに思い、ちょっと調べてみたらオリジナルはドロンも英語で話しているらしいですがく〜(落胆した顔)。 今回はフランス語吹き替え版の放送でしたが、英語版も観てみたい気が・・。

 
この記事へのコメント
これも見ました〜(^^)
なんか勿体無い邦題ですね。B級の香り漂いすぎ…苦笑。思ったよりずっと面白くて、私は好きな作品でした。オチもなかなかでしたよね。コミカル、やがてぞわ〜っ、みたいな。
私も口があってないな、と思っていたのですが、やはり吹き替えだったのですね。で、Jフォンダは私も米国人だし…と思っていたけど、一時期パリに渡って、ロジェ・ヴァディムと結婚したりしてたんですよね。だからおそらく仏語には問題なかったのでは?って気がしますが、それとは別の理由で、二ヶ国語バージョンがあったのですね。さすがマダム、調べがついてますね(笑)
Posted by わかば at 2007年07月28日 21:38
★わかばさん
ですよね〜 邦題ちょっと安直過ぎ・・(^^;)
 >コミカル、やがてぞわ〜っ
そんな感じでしたよねぇ〜 女はコワイ?(笑)
でもあんなにモテモテの役を当たり前のようにこなせる役者もそうはいないと改めて思いましたよ〜ドロンだから許せますね!
そうそう!J・フォンダの経歴も今回改めて調べてみたら、あらそうだったのね!とびっくりしましたけれど。この映画をきっかけに渡仏したようなので、この時のジェーンはまだ英語だったのかと・・。なんだか後にやはりロジェ・ヴァディムと結婚するB・Bの雰囲気にそっくりですよねぇ〜(^^;)(^^;)
Posted by マダムS at 2007年07月29日 09:49
うふふ、まさにB級。
でも、なかなか面白かったですよねっ。
若い頃のジェーン・フォンダがアラン・ドロンと共演していたとは・・・。
ラストのどんでん返しは非常に面白かった!!
天罰?「女をなめたらいかんぜよっ!」
でも、ドロン似合いすぎ〜!?
え?吹き替えだったですか?
いやぁ〜、全然気がつかなかったです。
あ、2年前の放映はどっちだったかなぁ〜。
Posted by 紫の上 at 2007年08月03日 00:39
★紫の上さん
うふふ。 沢山コメント有難う〜♪
私もつい熱くなって沢山記事書いちゃいました!
これも面白かったですよー 初めて観たんですが。
「女をなめたらいかんぜよっ」ですね〜 怖いっ!
私はB級とは思わないですよー。 ギリギリでそうならないのはさすがヨーロッパ映画だと思います。
最近、沢山映画を観るようになったせいか、言語の違いがはっきりわかるようになって・・幸か不幸か吹き替えが気になるようになっちゃいまして(汗)。
映画に集中できないこともしばしばあるので、困ったもんです。(^^;)
Posted by マダムS at 2007年08月03日 08:01
夫が見たい番組と時間が重なって、この作品しか録画できませんでした。
この作品は、ラストだけ覚えてたんです。どういう経緯であんなことになったのか覚えていませんでしたが、ジェーン・フォンダが出ていたとはね。高校生か大学の頃テレビで見たと思われますが、母と一緒に鑑賞していた事は確かなんです。その頃は、ジェーン・フォンダを知らなかったと思います。
女は怖い。あなどってはいけませんねえ。
それにしても、アラン・ドロンは美しい。
Posted by MACHI at 2007年08月13日 19:40
★ MACHI さん
録画してご覧になったんですね!?
なかなか面白い心理サスペンスでしたよねぇ・・
そうそう、女は怖い。原題が「猫ちゃんたち」ていうのも洒落てますよね。 やっぱり60年代のドロンは美しいですねー 手足も長い!(笑)
昔、TVで洋画劇場が盛んだった頃に私も随分母親と一緒に鑑賞してるはずなんですが、ほとんど何を観たか覚えてませんねー(^^;) で、観始めると「あ、これ観たぞ」という事に・・。 高校生やそこらでは男女の心の機微なんぞ知るわけもなく。。意味解らない状態で観てるの沢山あります私も(笑)
Posted by マダムS at 2007年08月14日 14:09
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*危険がいっぱい*
Excerpt:   ***STORY***             1964年  フランス マーク(アラン・ドロン)はいかさまカード師。あるホテルで休暇を過していたが、ある日、マークが ボスの妻に親切すぎたためと..
Weblog: Cartouche
Tracked: 2007-07-28 22:48


Excerpt: アラン・ドロンアラン・ドロン(Alain Delon、1935年11月8日 - )はフランスの映画俳優。1960年代から1970年代には美男の代名詞的存在だった。.wikilis{font-size:..
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Tracked: 2008-02-28 14:09
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