2005年08月30日

『愛についてのキンゼイ・レポート』のレポート

キンゼイ2.JPG

キンゼイ教授役のリーアム・ニーソンにはずれ無し!の期待と、大好きなローラ・リニーがアカデミー賞助演女優賞ノミネート作品であること、そして最近”要チェック”のピーター・サースガード(「K−19」「ニュースの天才」)が出ている事だけ頭に入れて観てきました。
50年前、当時タブーとされていた”性”に関する本格的な調査をやり遂げた実在の大学教授は 天才か?奇人か?あるいは・・・!?



★鑑賞後のレポート

@ キンゼイ教授がどんな仕事をしたか、どんな方法でしたかは良くわかった。
A タブーに挑む人はどんな時代でも 奇人変人扱いされる。
B タブーに挑む人の家族は一蓮托生の人生を迫られる。
C 大きな仕事を成し遂げる人には必ずその原動力となる出来事(あるいはトラウマ)がある。
D ポルノではなく、普通の作品としての映像のタブーも破っていた! (///ω///)
E この作品を観て「悩んでいるのは自分だけではなかった」と勇気を持つ人もいるかも。
F このレポートは奥さん無くては誕生し得なかったのね・・(謎笑;)
F でも大きな劇場で観る必要はないかも・・。
G 最初から大いびきをかいて寝ている観客がいた。

教授が発表したレポート(本は学術書としては初めてベストセラーになったらしい)を実際に知っている人にとっては、その背景を知る喜びになるのかな?
んが、私のようになんの知識も持たずに行った者にとってはめまいがするような映画だった。教授の成し遂げた研究がいかに偉大であったとしても、こんな風に映像化すると印象が違って見えるのでは? 教授が最後に気が付いた答えがいくら感動的だったとしても、導き出すまでのプロセスがあんまり壮絶過ぎて、私のような凡人には理解を超えるものだった・・う〜んっ!!  (o-_-o)  (〃 ̄ω ̄〃ゞ


posted by マダムS at 09:41| Comment(10) | TrackBack(5) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
昨日観て来ました。
研究の為とはいえ、後半のあの世界は少し異常かも?理解に苦しみましたが、今日の性の解放に貢献したのでしょうね?
過激な言葉が、ポンポン出てきましたね?
めまいもせず、直視できた私は奇人かしら(笑)♪〜
Posted by Doll洋 at 2005年08月31日 10:08
>Doll洋さん
わぁ〜!お久しぶりです! ご無沙汰してしまってすいません!
ご覧になったのですね^^ひゃ〜
あとでそちらにもお邪魔致しますね♪
Posted by マダムS at 2005年08月31日 12:46
マダムSさま、こんばんは。
TBありがとうございました<m(__)m>
近日中に私の方にもTBさせてくださいね♪


レポート楽しく拝見しました。
この映画私的にはかなり気に入りました。
ドキンとする映像はあったものの
厭らしさとかは感じませんでした。
配給会社があのシーンにボカシを入れるかどうか
悩んだ末、学術的な意味合いを削ぐということで
そのまま公開に踏み切ったそうですが
正解だったように思います。
映画の本質とは離れますが
キンゼイ博士が父親から自分の価値観を
押し付けられて、受け入れられなかったことに
傷ついていたはずなのに
博士が自分の息子にも同じようなことをするシーンが印象に残りました。
トラウマはやはり代々引き継ぐのかなぁと・・。
Posted by じーら at 2005年09月02日 03:05
>じーらさん
そうそう・・あのシーン・・日本の映倫が始めて許可した記念すべきシーンだそうでして・・確かにああいうシチュエーションでしたからモザイクなんていれたらかえってとてつもなく変ですものね。
父親とのエピソード・・二人が心を通わせる所は二人の名優の素晴らしい演技で思わずジーンとしました。
Posted by マダムS at 2005年09月02日 19:23
見てきました。わたしもめまいはしませんでしたわ。(笑)
男性と違って女性は他人の物を見るどころか、自分のすら直接見られないんですからね。写真を見たのはわたくし、初めてです。(はずかしー)

ずっと以前外交官の娘でもあるバーバラ寺岡さん(お父さんが日本人)が、日本の銭湯の習慣はいいといってました。
外国では他人の裸を見ることがないので、思春期に、自分の体にすっごくコンプレックスを持ったりするんですって。自分ばっかりこうなんじゃないかとか、いろいろ悩むって。
銭湯へ行ったら、三段腹なんかわたしだけじゃないわよって感じ(笑)

体についてさえそんな状況なんだから、性については、宗教的な教えもあって、日本人以上に思い悩む人が多いかもしれないと思いました。
無理に性についてたくさん知識を得る必要はないと思うけど、正しい知識は必要だと思います。

>博士が自分の息子にも同じようなことをするシーンが印象に残りました。

親子って知らないうちに嫌なところが似ているもんなのよ。
Posted by MACHI at 2005年09月03日 19:52
>MACHIさん
おお、ご覧になりましたか!
確かに銭湯はいい勉強の場かも。最近たまに”スーパー銭湯”なるもののジャグジーなどで癒されておりますが、私よりお年上と見受けられる方の体を見るのは確かに何よりの”癒し”になっておりますv( ̄∇ ̄)ニヤッ
そうなんです・・何故か欧米ってもっとオープンだと思い違いしてました。 日本人以上に色んな点で宗教の厳しい教えに縛られているかもと映画を沢山観るようになって初めて思いましたもの。
Posted by マダムS at 2005年09月04日 08:16
奇抜な研究ですが、キンゼイ博士本人はいたって真面目、いや真面目すぎるのかも。助手のマーティンと、ゲイの体験をしてみるのも、それを正直に妻クララに告白するのも、その後公平にとクララとマーティンがいたしているのをイライラして待っているのも、真面目というか人間臭いというか。
終盤で、キンゼイは学者的な発想で「“愛”は数字で現せないから」という発言があるのものの、愛は必要であるとも言っていたと思う。それはラストのクララとの森の散歩にも現れているかな。やはり、“愛”は、量でも形でも大きさでもないのですね。

腑に落ちないのは、何故このキンゼイ博士の話が映画になったのかってとこですね。興味本位で観たのがホンネなんですが、もう少し感動的なラストも期待してたんですよ。
Posted by アンパンまん at 2005年09月05日 22:59
>アンパンまんさん
感想ありがとうございます〜
おっしゃるとおり、キンゼイ氏は真面目すぎるのかもしれませんよね^^あれだけのタマバチを集めて研究する根気強さと旺盛な好奇心を同じように向けたのがこの研究なのでしょうね・・それらから自ら見つけ出した答えがなんであるかが、この映画の言いたいことなんでしょうけれど・・その方法がね〜やっぱり映像にするとインパクト強すぎ!!笑;
Posted by マダムS at 2005年09月06日 22:21
マダム、コメントとTBありがとうございます。
こちらからもTB飛ばしてみました〜(笑)。それから、コンドン監督の(今のところ)最高傑作だと私が信じている「ゴッドandモンスター」の記事も一緒に(^^ゞ。これ、ホラーでもなんでもなくて、一人の青年と隠居生活をしている映画監督との間の心理劇なんです。レンタルもされているので、チャンスがあればご覧になってみてください。

そうですね、「愛についての〜」をいきなりご覧になったらとまどうことばかりだと思います。作品の出来としては、上映時間の制約に苦しめられてしまったといったところでしょうか。キンゼイ氏の人生を俯瞰するには、映画一本の時間では語りきれないのでしょう。
Posted by 豆酢 at 2007年02月21日 21:59
>豆酢さん
うふふ〜 TBとコメント有難うございました! ちょうど入れ違いになったみたいですね(^^)v
ハ〜イ♪ 「ゴッドandモンスター」はブレンダン・フレイザー目当てで観たミーハーなワタクシでございます!(笑;)それについてはそちらにまたお邪魔したいと思います♪
「ドリームガールズ」の監督が「キンゼイ〜」の監督だったなんて!まったく結びつきませんでしたよ!! 演じたリーアム・ニーソンが憎めないキャラなのも幸いしてか、私もキンゼイ博士が怪物(!笑)とまでは思いませんでしたけど、なるほどこの監督の得意とする分野の延長上にあったとは思いも寄りませんでしたよ〜〜豆酢さんのお陰で目からウロコでした!
TB下さった記事も読みに伺いますね♪
Posted by マダムS at 2007年02月22日 08:36
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