2008年01月20日

『シルク』@第20回東京国際映画祭にて

2007年日本=イタリア=カナダ合作
silk.jpg
昨秋の東京国際映画祭のクロージング作品として鑑賞しました。
やっと一般公開されましたので簡単ですが感想を。。

監督:フランソワ・ジラール「レッド・バイオリン」
原作:「絹」/アレッサンドロ・バリッコ「海の上のピアニスト」
キャスト:マイケル・ピット/キーラ・ナイトレイ/役所広司/芦名 星/中谷美紀
silk原作.JPG
 原作→映画の順で鑑賞でした。 
とっても雰囲気のある映画に仕上がってましたねー。
西の果てから東の果てまでの旅の部分を手抜きしないで映像化しててくれたら大したもんだと思ったら、本当にちゃんと手抜きしてなかったので驚いたり。

 原作は簡潔で歯切れの良い文体で、サッサと読めて凄く面白かったですが(官能小説ばりのとこもありましたがΣ( ̄ロ ̄lll)) 映画の方は蚕の間違った解釈も含めてちゃんと上手く修正してあってキレイに纏めてあったと思います。普通ですと、映画で解りずらい部分を原作を読む事で理解出来たりするものですが、これはむしろ原作で解りずらかった(含ギモンな部分)部分を、映像化されたことで「そう思えばいいんだ」なんて・・。

 仏映画『ドリーマーズ』で、美貌の兄妹のデカタンスに振り回されるアメリカ青年役だったマイケル・ピット君ですが、だいぶ大人になって(太って)、繊細な感情を上手く表現出来るなかなかいい役者になってました。 
posted by マダムS at 11:41| Comment(12) | TrackBack(5) | その他のヨーロッパ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全然つまらなかったとの感想も目にしますが、年齢や未婚か既婚かなど、見る人によってそれぞれの感じ方があり、大きく感想が違う映画じゃないかと思いました。
Posted by MACHI at 2008年01月20日 14:18
東京国際でご覧になっていたのですねー

そう、この映画は登場人物の誰かと似たような経験をした人ならぐっとくるんですが、ちょっと思わせぶりで1回観ただけではわからないところがありますよね

あの”ひざまくら”に違和感を覚えてそのまま最後まで・・・という人は意外と多いのでしょうか(笑)、私はよかったのですが。

話はかわりますが、そうですよ!
アッコルシです。
まだ見ていないのですが、フランス語をしゃべっているのかなあと興味津々です。
ぜひご覧になったら感想UPしてください!
Posted by マヤ at 2008年01月20日 18:28
★MACHIさん
そうなの? 
確かにストーリーだけ追おうとすると肩透かし食らうかもですが、坂本龍一氏の音楽に身を委ねて雰囲気に浸れば良し・・かなとも思います。
映画の感想はそれぞれですからね〜


★マヤさん
>思わせぶり
そうなんですよね〜 原作もそんなところがあったりで、1回ではわからんかも。。
膝枕ね〜「んん?」と思いましたが私も・・品の無い女優だったら怒ったかも(爆) 芦名ちゃんだから許せたかな。
>アッコルシ
むふう〜♪ フランス語だと思いますが、観てきたら感想書きますねん♪
Posted by マダムS at 2008年01月20日 22:04
わー、ご覧になったんですね。
フランスではいつ公開なのかよくわかりませんが、そのうち来るかな。

私は原作は未読なんですが、雰囲気がある仕上がり、手抜きなしと原作を読まれた方がこういう感想を残されると、ほんとに楽しみになります。

マイケル・ピット君は・・・最初に見たときの印象はどちらかと言うと「繊細系」だったんですが、ほんと丸くなってきましたね(笑)。
Posted by nouilles-sautees at 2008年01月22日 21:56
★nouilles-sauteesさん
お、そちらではまだですか?
”東洋の神秘”に憧憬する西洋人の目から描かれてますので、まあ日本人が観るとちょっとこそばゆい感じは否めませんが、某大作Sよりは「変」なところは少なかったと思いますよ〜(笑)
ピット君、丸いです。。かなり。。んでも繊細系なことは変りないのでご期待を♪
Posted by マダムS at 2008年01月23日 07:35
さすが!原作も読まれて、映画は映画祭でしっかりご覧になっていたのですね。
それなら私のお庭のコメは間違っているかもしれないので、ちょっと恥ずかしいかも。それにしてもこの作品の酷評が目立ちます。こんなにいい作品なのに、わかりづらいのかしら?残念なことです。
TBさせてくださいね。
Posted by Cartouche at 2008年01月25日 21:28
★Cartouche さん
いえいえ、、最近私の理解力もだいぶ落ちてきてますので、他の方の意見も聞いてみたいなと思ったんです。 それに原作の方も文体はハギレは良いんですが、表現が曖昧な部分があってどう解釈していいか解らなかったりする所もあったので、皆さんどうなのかなぁと。。もしお時間ありましたら是非メールでご伝授下さいませ!!
Posted by マダムS at 2008年01月26日 00:27
こんばんは〜。
この映画、酷評が多いのですか?
私の今年初の劇場鑑賞映画で、ジョニデを後回しにしても観に行って とても感動して帰ってきたんですが・・。
やはり人それぞれなんですね、映画も。
マダム、原作はサクサク読めそうですか?
私も読んでみようかしらん(^^ゞ)

ところで、アルコッシって、ひょっとしてステファノですか?(違う?)
もしそうだったら、私もヤング・カサノヴァでハマってしまい、DVD2枚買いました。
違ったら、ごめんなさい〜(笑)
Posted by カポ at 2008年02月13日 20:34
ごめんなさい、アルコッシだって(*^m^*) ムフッ
アッコルシでしたね!失礼しました〜(笑)
Posted by カポ at 2008年02月13日 20:37
★カポさん
おお、ご覧になっていらっしゃいましたか!
私もこれは主人公の青年のかなり主観的ではあるけれども”心の旅”だと捉えてます。物理的に地球を半周する位の旅をしたのと同じくらい遠回りして青い鳥を見つけたんですよね〜? 原作も映画と同じくらい曖昧なところもありますが(笑)お読みになりますか?連絡しますね〜
で、で、アルコッシはそうです!
ステファノですよー! パパ役で出演した「ぜんぶフィデルのせい」を観てきましたので、記事でちょっと取り上げましたけど、さっすがカポさん〜!もうしっかりアンテナが動いていらしたのねっ!!(笑) きゃーん観たーい「ヤング・カサノバ」
Posted by マダムS at 2008年02月14日 07:24
ぼんじゅー。
全体評価としては惜しい感じでしたが、劇場鑑賞できて満足の美しい映画でした♪
原作も読みたくなりました。
(が、アレッサンドロ・バリッコものは「シティ」の方に興味アリ。)

マダムは今年はフランス映画祭はどうでしょう?
今回もオープニング作品でしょうか??
ホントにまったくもってジミジミなゲストですが・・・。
横浜時代の豪華さはもはや幻??
あ、ステファノさんが出ている「娘と狼」はもちろんご覧になりますね。
ゲストで来てくれればいいのにー。
Posted by かえる at 2008年02月20日 12:10
★かえるさん
ぼんじゅー!
劇場鑑賞されたんですね〜良かったですね♪
原作本、図書館に予約されたのでしたよね?早く順番が回ってくるといいですね^^
「シティ」は知りません〜調べてみようっと。
仏映画祭ですねー!年々地味になっていく〜〜 しかもHPがなかなか開けなくって「なんだよー」と思っててある日開いたらいきなりチケット発売開始されてました!!(怒)
慌てて作品チャックしましたけど、観たいのはすでに完売で時間も無理っぽいのが多いしでプンプンっ!
おかげさまで、アッコルシのはなんとかゲットしましたけど(笑)
Posted by マダムS at 2008年02月21日 07:34
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