
うーん 面白かった


出演:デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/キウェテル・イジョフォー/キューバ・グッディングJr/ジョシュ・ブローリン
実話ベースのクライム・サスペンスという事で”白い粉”の生産国から米国内への輸送手段には驚かされますよねぇ

長年ブルックリンに君臨し続けたボスに仕えたお陰で移民社会NYで黒人が生き延びるノウハウをすべて学び、”白い粉”の産地直送の薄利多売を思いついて富を築いた後はイタリアン・マフィアまでも膝まづかせるほどの成功を収めるフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)。
一方、それを追うのは、私生活にちょっぴり問題を抱えた刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)。 一本気で正義感が強く、汚職に絶対屈しないがため警察署内で孤立している。 仕事熱心だけど少々の女癖の悪さで妻に愛想を付かされ一人息子の親権まで奪われる寸前。
そんな二人(二人共実在の人物)が地道な捜査を積み重ねて行くうちにジワリジワリと接近していく様子がヒッジョ〜〜に面白かった。
お金があるのに身元が割れぬよう華美な生活を避け目立たないよう行動するっていうのは「じゃぁなんのために金儲け?」っといらぬ心配したりしましたが、その辺はちゃんと母親を故郷から呼び寄せて豪邸を贈ったりするのが泣かせます

高価なスーツをバリっと着こなし立ち居振る舞いもエレガントな黒人マフィアにデンゼル・ワシントンが成りきって小気味よいの対し、すっかりお腹が出てしもうて


実は二人のオスカー俳優の直接対決は最後の最後だけ!というのも面白い

ラストシーンのデンゼルのなんとも言えない表情が物語るものは?是非ご覧になって頂きたい!
エンド・ロールの終わった後にもワンショットがありますので、お見逃しなく! っと言っても感想書くの遅すぎでもう公開終わっちゃったかしらん

いえいえ、レンタルで見る人もいるかと思いますし ^^
あの「デパーデット」と比べると、とてもスマートでリドリー・スコット監督のセンスの良さが光ります♪
あの頃はまだ人種差別がヒドく、黒人議員が大統領予備選に立候補する現代だったらルーカスの人生も違っていたかも・・と考えると残念です。
彼のビジネス方法は先端をいっていて(扱うものが扱うものですが)今なら立派な経営者になっていました。
あの愛妻のために着たチンチラのコートは似合わなかったですねぇ〜(^^;上等なスーツ姿はとっても素敵でしたが・・・。
ラッセル・クロウも適役で、対極にある二人だけど、どちらの信念は同じくで、分かり合えたのでしょうねっ!
こういう男っぽい作品結構好きです♪
むふふ。。フォロー有難うございます!
聞いてなかったら私も見逃すところでした!
劇場でも珍しく誰も席立たなかったですねぇ・・最後まで(^^)
★紫の上さん
はあい! 文句無く面白かったですね!!
そうそう!とっても”スマート”という言葉がぴったり合うような気がします♪
さすが!リドリー・スコット監督ですね♪
本当ですねぇ〜 あのドラマ「24」が無かったら今のような事になってなかったかも?なんて最近の大統領選見守ってます(爆)
仰る通りルーカスも立派な起業家になってたでしょうね!!そして政界に!?(^^)
でも、わはは。。ほんとあのコートは似合いませんでした!帽子も余計(爆)
最後の二人の共同作業はなんだかお互い通じるものがあったからなんでしょうね〜 実際弁護士に転身したリッチーが最初に弁護したのはルーカスだったとかで。。