
最初はジェラール・フィリップの『モンパルナスの灯』(58')を再見。
次に以前から「これも!」と思っていたアンディ・ガルシアの『モディリアーニ 真実の愛』(04')もやっと鑑賞。

1958年製作の『モンパルナスの灯』で、夭折した天才画家モディリアーニを演じたジェラール・フィリップは1922年カンヌ生まれ。この映画の撮影後から徐々に体調を崩し、翌59年にモディリアーニとほぼ同年の36歳という若さで癌の為他界しました。
存命中はその作風が世に認められず、貧困と病苦の中で命を落としてしまったモディ・・飾り気のないモノクロの画面の中で、ジェラール・フィリップの圧倒的な存在感と、恋人ジャンヌを演じたアヌーク・エメの際立った美しさが光る秀作です。 数年前に初見した時にはこの良さが理解出来ずに「随分地味な」という印象しかなかったのだけれど、モデルとなった画家や演じた俳優に対する知識が少しは増えた現在観ると、二人の天才が痛々しくオーバーラップして。。
一方、アンディ演じる2004年製作の『モディリアーニ 真実の愛』の方はというと、モディと一緒にパリ派(エコール・ド・パリ)と呼ばれた画家(ピカソだのユトリロだの)が実名でぞろぞろ登場し、恋人ジャンヌもモディリアーニの絵の特徴である”うりざね顔”で”長い首””アーモンド型の目”にそっくり(メイクも優秀だったのかも)な女優さんを使って、まさに当時の雰囲気を見事に豪華に演出。 ただ同年代のG・フィリップが酔いどれでも”清貧”という感じがしたのに対し、当時のモディよりも15歳近くも年上で
映画としては感情を刺激されるシーンも幾つかありましたし、音楽の選曲も良く、画家を取り巻くその時代(狂乱の時代)の雰囲気を感じるにはこちらの方が面白いかもしれないのでもったいないですね
↓この写真を見るとガルシアもかなり頑張っているんですが・・

左:モディアーニ本人 右:ガルシア


お知らせ有難うございます。
コチラでは名古屋市美術館で、
モディリアーニ展開催中に、この2作品の映画を館内のスクリーンで上映してたようでした。
ガルシアのモディは以前観ましたが・・・
全くそうですよね〜作品自体は面白いんですが、どうにもガルシア@モディさんが受け入れ難く・・・(ホント、もうちと若い頃やればよかったかもですよね・・〜〜;)
ウドちゃんの(ウド・キア@マックス・ジャコブ)白塗り芸者(?)姿は堪能させて頂きましたが・・・(笑)!
やはりJ様のモンパルナス・・・でございましょう〜〜あのコーデュロイのジャケット姿、忘れられません!?
(TT)
モディ展の方はあの独特の肖像画等が、貧乏生活から断念した彫刻から来ていることなどを知り、なかなか興味深い鑑賞でした。
私、中学生の頃(だったかな?)にこの映画をTVで観て、上品で整った顔のジェラール様にときめきましたですよっ!
なんてマセガギだーーーーっ!
しばらくしてから芳賀書店が出版していた「デラックスカラーシネマアルバム ジェラール・フィリップ」というのを買ってホクホクしてました。
その本は今でも実家の本棚で大事に保管されておりますです。
ハーイ! こちらでも3月からちょっと話題の新しい美術館で開催していたんですが、やっとこさ観に行ってきました〜
名古屋には「おさげ髪の少女」が常設であるのですよね?
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/040605.htm
映画の上映もやはりありましたか!
こちらでも美術館のホールで2本上映あったみたいですが行けませんで(^^;)、昨年はジャンヌとの恋にスポットをあてたものをやはり2本上映付きで渋谷でやってたようですが、それも行けなくて(^^;)やっとDVDで会えたという感じでした。
モディリアニはやっぱり人気あるんですね〜〜 日本人の感性に合うんでしょうかね〜同時期に2箇所で出来るほど作品数も多い?
で、そうなんですよ〜 ジェジェ様のを観てしまうとどうしても・・(^^;)(^^;)うんうん。。若い頃はガルシアもそれなりにキレイでしたからね(汗;)
きゃっ!あの白塗り芸者がどうしても誰だかわからなかったですが!!ウド・キアでしたか!わはは。。ピカソのそばにずっと張り付いていたのは解ったんですけど(爆)
新しい方は、実在の画家を探すのも楽しい映画でしたね。 つい最近ルノワール展も観たばかりでしたので、余計感動も大きかったです。
★Ruiji さん
おおおおっ
中学生時代に早くもときめいていらしたとは!!(笑)
しかも、写真集までお持ちだったんですねー! お母様が大事にとっておいて下さっているのですね? 鑑賞希望ー!!
だけれど、ご実家は遠いのでしたよね(^^;)(^^;)
この「モンパルナスの灯」撮影時が34〜5歳でしょうね〜男として一番魅力的な年齢ですから・・そんな時に亡くなってしまうなんて!本当に残念ですよね(TT)
どちらも未見ですが、調べたら「モンパルナス〜」はマックス・オフュルス監督という方がやるはずだったのが急逝されてベッケル監督が引き継いだのだとか。オフュルス監督の作品、観たことないのですが、ちょうどカンヌで回顧上映されてまして、面白そう!と思っていたところです。(歴史は女で作られる、とか)
で、ベッケル監督も「肉体の冠」というのを録画してあるんですが…(なかなか見る時間がなく…小声)。
「モンパルナス〜」とあわせていずれ観たいと思います(あ、ガルシアの方も…)
おお〜! さすが最近クラシックにハマっていらっしゃるだけありますね〜〜!
監督もご存知とは!!!
ちょっと調べてみたら、オフュルス監督はドイツの方なのね? そうですか〜カンヌで回顧上映されてましたか!
ベッケル監督はジャン・ルノワールの助監督やってた人なんですって?彼も50代で病死されているんですねぇ・・。
G・フィリップもちょっと追いかけたくなってきているんですが、監督の方も私もなんだか興味が出てきました。
わかばさんもまたまた観るものが一杯で大変ですねぇ(笑)
私もガルシア版を観なきゃ・・と思いながら ジェジェ=モディが頭に刷り込まれているので なかなか手が出ずに今日まで来ています。
でも実際のモディはガルシアの方に似ているかもしれない・・と公開時に聞きましたよ。
それに比べて、ジェジェのモディを清貧と言って下さるマダムに(*^・^*)チュッ♪したい位です〜(笑)
そうそう、ジャンヌを演じたガルシア版の女優さんは 本当にモディの絵に出てくるような雰囲気でしたよね。
アヌーク・エーメは美しすぎて・・、その分儚さが際立って、何度観てもラストシーンは涙涙です。
ジェジェ作品をご覧になるなら 見当たらないものがあったらレンタルしますので ご遠慮なくです!!
カポさんに”ガルシア版”を是非!とは言えませんが(^^;) フィクションも大分混じっているとは言え、エコール・ド・パリの雰囲気はかなり味わえますので、機会がありましたらご覧になるのも一興かもです。
そうですか〜ガルシアの方が実際のモディに似ている? 結構飲むと「暴れる人だった」とも何処かに書いてあったように思うので、その辺はガルシアは頑張って演じていたかもしれませんね〜同じラテン系ですしね。
カポさんも仰っているように、ジェジェ版を観ると、酔っ払ってもチャーミングで、傷つき易く繊細なモディ・・という感じに見えますもの。。
アヌーク・エーメはこの世のものとも思えない美しさでしたね! 絵の中の女性とはあまり似てませんが、若く従順なジャンヌを良く演じていたかも。
えーほんとですか!? れ、レンタルお願いしても宜しいでしょうか〜連絡させて下さいませね。