2007年05月25日

1916年製作サイレント映画『イントレランス』!!〜ビデオで

(原題:Intolerance 1916年/アメリカ 上映時間197分)
凄い! 何もかもが凄いです!!
intoleranceS.jpg
この写真を見ていただければどれだけスケールの大きい作品だったのか想像がつくと思います。古代バビロン宮殿のセット全長1600mー。
地上部分のゴミゴミと沢山の小さいもの・・全部本物の人間のエキストラですー!CGではありましぇん〜がく〜(落胆した顔) 白い象さんもいるいるるんるん

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2007年05月06日

『カビリア [染色(一部彩色)版]』〜イタリア映画祭2007G

(原題:Cabiria 1914年/イタリア 上映時間181分)
cabiria5.jpg
さて、イタリア映画祭最終日の大トリ。
イタリア無声映画史の金字塔と言われる作品『カビリア』を生ピアノ演奏つきで鑑賞致しましたexclamation

監督:ジョヴァンニ・パストローネ
出演:イタリア・アルミランテ・マンツィーニ、リディア・クァランタ
ピアノ演奏:ステファノ・マッカーニョ

昨年、監督のマーチン・スコセッシが音頭を取り、トリノ映画博物館が復元。実際は今までにも何度か復元が試みられたようですが、今回の版がオリジナルに最も近い完全版とのこと。 紀元前3世紀のローマとカルタゴの戦争を描いた壮大な歴史叙事詩で、当時世界中でヒットし、アメリカのグリフィスなどに大きな影響を与えた作品だそうです。 

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2006年01月10日

『高慢と偏見』1940年版と、イギリスBBCドラマ版

ペンバリー.jpg
1月14日より公開される キーラ・ナイトレイの『プライドと偏見』公式サイト
とても楽しみなんですが、実はこれ、60年以上前に一度映画化されていたんですね〜知りませんでした! 今回友人のご好意で鑑賞する事が出来ましたのでご紹介♪

高慢と偏見40.jpg『高慢と偏見』PRIDE AND PREJUDICE
1940年 アメリカ映画 (白黒118分)
原作 ジェイン・オースティン
監督 ロバート・Z・レオナード
出演 グリア・ガースン ローレンス・オリヴィエ
イングランドの田舎町。5人の年頃の娘がいるベネット家の近くの荘園に、お金持ちの独身Mr.ビングリーがこれまたハンサムで独身の友人=Mr.ダーシーを連れてやってくる!
娘達をお金持ちに嫁がせたいマダム・ベネットは大騒ぎ!! 当時は女性に財産の相続権は無く、息子のいないベネット家では当主亡き後は従兄のMr.コリンズに全財産がわたってしまうからだ。 隣家の娘に先を越されては大変としたたかな策を練り始める。 性格の良い長女、気の強い次女・・娘達もそれぞれ未来の伴侶にとまんざらでもないが、それぞれの親類など絡み、プライドや偏見、誤解などで惹かれながらも反発しあう・・・そんな心の機微を小気味良い台詞の応酬で綴るラブ・コメディー。「心の旅路」で大好きなグリア・ガースンだが、お美しいがちょっとこの役にはトシマ過ぎのような気も・・年取ってからの印象しかないローレンス・オリビエもこの頃はまだ若い! 長編の原作は未読ですが(ちなみにメグ・ライアンの「ユー・ガット・メール」で、ヒロインがトム・ハンクスと初めて会うときにカフェで持っているのがこの本) 短く上手にまとまってる印象。舞台劇みたいですね。当時ハリウッドで多く作られたスクリューボール・コメディ(注)のノリでしょう〜わーい(嬉しい顔)楽しかったです。

(注)スクリューボールとは変化球の意味で、ソフィスティケーテッド・コメディ独特の都会的で機知に富んだテンポの良い台詞の応酬やストーリー展開と、スラップスティック・コメディ独特の騒々しいアクションを融合させてそのミスマッチで笑いを誘い、どんなトラブルが起きても必ず全てが丸く収まる結末が観る者を和ませる、ハリウッド黄金期独特のコメディ。

高慢と偏見95.jpg★もう一つはイギリスBBC製作のTVドラマ。
だいぶ前に日本でも放送されましたので、ご覧になった方も多いかと・・数年前に『ブリジット・ジョーンズの日記』の公開時に、これを元に書いたという事で話題に上がっていましたよね〜♪
『高慢と偏見』 [PRIDE AND PREJUDICE]
1995年/イギリスBBC/DVD2枚組(302分)
原作 ジェイン・オースティン
監督 サイモン・ラングストン
出演 コリン・ファース、ジェニファー・エイル

高慢と偏見954.jpgコリン・ファース版 302分! 一気に鑑賞しました! いや〜素晴らしかったです。 それぞれのキャラが立っていて飽きさせない面白さがありますね〜 イギリスでTVの放送時間には町に人影が無くなったというのも満更大げさではないでしょう。 エリザベスとダーシーの恋のゆくえにハラハラ・・ ゆっくり時間を掛けられる分、実に丁寧に作られていました・・
高慢と偏見952.jpgイギリスの田園風景も評判通りため息が出るほど美しい! 
ペンバリーのお屋敷(ダーシーの家)を観た時のリジーの叔母の台詞「この屋敷の女主人になれるならなんでもするわね」 同感でっす♪ しかし、とっても恥ずかしい母親じゃあるまいし・・リジーはもちろん姑息な手段などは使いません! 本物の愛に賭けるのでした。年頃の娘さん達のそれぞれの結婚感と、仲良し姉妹の心の触れ合いなど情感溢れるシーンも多く、十分満足出来る出来でした。

というわけで・・
キーラ・ナイトレイ版は どう料理してくれているでしょうか!?
予告編を見る限りでは、ダーシー様がなんだか”華”のない俳優さんだなぁ〜という印象ですけど・・笑  早いうちに観に行こうと思っております。


ロケ地を詳しく紹介して下さっているサイトさんを見つけました↓
こちら
〜を訪ねる旅♪など行きたいですねんるんるん
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